ヘアドネーション=髪の毛の寄付

病気と戦う子供たちに贈るための
ウィッグを作る寄付活動。

小児がんや白血病、先天性の無毛症、
   不慮の事故により髪の毛を失った子供
   たちや、女性達に人毛100%の医療
   用ウィッグを無償提供しているNPO法
   人(ジャーダック)の活動です。

ヘアドネーションのことはいつの頃からか
ふんわりと、朧気な知識でしたけど、
知っていました。

何かのニュースだったのか、
ネットの話題になっていたのか、
今では何で知ったのかも覚えていません。

私がヘアドネーションについて、
強く意識しだしたのは、


小林麻央オフィシャルブログKOKORO.より


子どもを授かり、母になり、
世の中の母親はなんて凄いんだろう…と、
育児の大変さが身にしみていた頃。

彼女が癌を患っているという
そんなニュースが聞こえてきました。

同じく幼子を持つ母。

彼女のブログ開設後、

「読みたい」と「読みたくない」

の気持ちがまじりあい、

ブログを見ないと決めていたのに。

 

でも…

でも……

 

気が付くと彼女のブログの一読者に。

 

毎日必ずアクセスするようになるのに、

そんなに時間はかかりませんでした。

 

彼女の言葉に。。

彼女の心に。

彼女の毎日に共感し、一喜一憂する日々。

 

そんな中で綴られた

ヘアードネーション

というタイトルの記事。

 

 

『抗がん剤を始める前に

   長い髪を切ったとき、

   思い立てばよかった。。。

   これが、いつも、心残りで残念なのです。』

 

 

 

子どもが生まれてから切る時間がなく、

既に2年近く伸ばしっぱなしだった髪の毛。

 


これが、誰かの笑顔を作るのなら。



カツラをつけてとても嬉しそうだった

彼女のように。


生きていて感じられる喜びのうちの、

一コマを足すお手伝いができるなら。

 

 

これがすべてのきっかけ。

これが私のヘアドネーションのはじまり。

 

 

2年前の622

心を決めた日。

人はひとりじゃ生きられない、

生かし生かされていることの証に。


彼女の心残りを私が叶えられるなら。


自分勝手に彼女の遺志をついで。

彼女が遂げられなかった思いを胸に。



※ウィッグになったらこんな風になるのかなって

  私の髪の毛をうちの姫に当ててみた……の図w