今日はマレーシア移住について最近思うことを書こうと思う。

 

 

KL生活も2年目に入って色々と見える世界も変わってきて

そんな思いを忘れないうちに書いてみようかなと思った今日このごろ。

 

 

昨今話題のマレーシア移住。

どこもかしこも海外移住ネタばかり流れてくるSNS(多分自分が追いかけられてるだけ・・)

特に教育面での移住が多いと思われます。

 

SNSでは随分とマレーシア移住の情報が出回るようになったと思う。

実際我々が移住を検討していた2019年とは全く違う環境で

今は誰でもチャンスがあって

英語初心者が移住しやすい国として定着しつつあるマレーシア。

 

そんな私の心境の変化はこんな感じ。

 

 

⭐️1年目の心境

 

海外生活にドキドキ

何もかもが新鮮

日本食に困らない

カフェもたくさんどこもオシャレ

学校生活とにかく楽しい

IBは日本の教育とは全然違う

お友達の家がとにかくデカい

プレグラたくさん

日本食も頑張って作る

 

⭐️2年目の心境

 

英語力はかなり伸びてる

娘の性格もどんどんオープンマインドに

IBの評価基準が曖昧で少し心配

学校で中国人がやたらと増える

社交の場が広がる

段々日焼けを気にしなくなる

コンドのプールには全く行かなくなった

運転時間の拘束

マレーシアでの投資は好調

日本での仕事面の障害

 

 

1年目と比べて

生活にも慣れ、割と余裕も出てきた2nd year。

娘の教育に関しても、ビジネス面でも常に選択の連続。

 

 

今思えば「コンド広い!最高!プール毎日入れる!」と言うつぶやきに共感したのは初めの1ヶ月くらいだけだった気がする。

 

それ以降は割と日々のタスクに追われる毎日で、これは日本にいようがどこに住んでいようが変わらない。

 

 

 

朝6時に起きて娘のお弁当を作り

7時過ぎに出発し、学校にdrop-off

8時から渋滞を避けるべくcafeで仕事をして

10時前に帰宅。

そこから家事したり仕事をしたり

打ち合わせやプライベートの用事を挟んで

15時にはpick-up。

帰宅後はその日の事を話したり

ゆっくりしながら早めのdinnerを食べて

お風呂に入って娘を寝かせてから仕事or Chill

と言う超典型的なmama lifeを送っている

 

 

 

時たま付き合いで行くeventも

大体月1-2くらいが丁度良くて

あまりにスケジュールを詰めすぎると

なんやかやガタが来るのは日本でも同じ。

(特に食事をするイベントだと胃もたれ・・)

 

 

そう、なのでまとめると日本にいるときと全く変わらないことに気が付いた。

 

 

でも、外部環境の違いは明白でお友達の人種や話す言葉はもちろん違う。

娘も相手に合わせて話す言葉を自然と変えるようになった。

 

 

ただ、学校環境で言えば始めからインターだったのでそこは同じ。

そして家に変えれば家族と日本語で話し

街中でも日本語がしょっちゅう聞こえてくる。

 

 

つまり、学校のカリキュラムは違えど

我々家族にとってマレーシア生活は日本での生活とさほど変わらないことに気付き始めた。

 

 

とはいえこの1年強、マレーシアに拠点を移すことで

今まで見えていなかった日本のいいところに気づくこともできたし

計り知れない経験もできた。

娘だけでなく親にとっての世界もかなり変わった。

 

 

娘がいなければ手に入らなかった環境には感謝しかない。

人間関係で困ったことは全くなく

むしろ100%の愛情を常にもらったように感じる。

 

 

学校で困った場面も何度かあったけど

今思えばいい社会経験になったし、そういう時こそ親として強くさせられた。

 

 

同調圧力が嫌だと海外にきたものの

個人主義の中でいかに逞しく生きるべきかと言う課題もあったように思う。

それこそがまさに異文化体験だった。

むしろこの先の学校生活を想像したとき、日本の方が楽だと思った。

 

 

 

その点でも我が子は我々親よりも遥かに場数を踏んできてると思う。

かつそれが彼女の自信につながってるようで今現在彼女の自己評価は日本にいた時と比べてかなり高い。

 

その点は私も素直に嬉しくて、どうかこのまま周りに左右されずに自分を強く持ってほしいなと思っている。

 

 

ただ、やがてやってくる思春期

あるいは加熱する受験戦争がやはり海外にも存在するようで

(むしろ中国韓国系の猛者がライバルになるのでかなり厳しい)

中にはアルコールやドラックに手を出し体も蝕まれる高校生もいたりする。

その環境にどう適応していくべきだろうかは常に悩む。

 

伸び伸び育てたいと思って海外に来たけど

実際来てみたらまんまと受験戦争に巻き込まれるのがセオリーだと思う。(高学年の場合)

なぜならプログラム関係なくどの学校でも高校生は皆本気でAを狙ってくる。

 

怠惰でグレてる生徒など、名門インターでは聞いたことがない。

というかおそらくどこも厳しいので自主的に辞めてくはず。

 

 

まだ早い、でも気づいたらもうその選択は始まっているような気がする。

とある名門インターではyear1に上がる前の5歳の時点でアメリカ英語で行くか、イギリス英語で行くべきか親と先生が面談で決めるそう。

 

 

これ、今の時点で将来アメリカ行くかイギリス行くかの選択を迫られてるのと同じ。

正直私が娘だったら選べない。

むしろそれ以外の選択はないのかとさえ思ってしまう。

 

「周りがそうするから、きっとそっちに行くだろう」とか

レールに乗るのは簡単だけど

目的がない限りいつか頑張れない時がきてしまう。

 

それは自分が高校受験、大学受験の時に感じていたし実際うまくいかなかった経験から言えることだけど、でもその選択を6歳児の娘に対してするのかと言うと、実際できない。

 

となると今この年齢の娘に対して

親である自分ができることは

「何が好きで、どんなことをしたいのか」を常に一緒に考えること。

 

例えば放課後の部活も自分で優先順位をつけて選ばせる

しばらくやってみて、苦手だったら理由を聞いてやめる。

どんどん新しいことをやってみる。

チャレンジしたらとにかく褒める。失敗しても褒める。

 

なぜなら失敗→成功したときが一番自信になるから。

 

 

とにかく、習い事も学校もどれも

自分に合わないと思ったら見切りをつけてやめると言うのも

一つの賢い選択だと思っている。

 

合わなければ別に環境を変えればいいだけの話で

そこを我慢する理由などよく考えたらない。

 

別に他の生徒と足並みが揃わなくても正直なんとかなるし

社会人でいう中途採用みたいなものだと私は思っている。

スキルさえあれば他の場所で輝けるのは子供でも大人でも同じ。

 

特にインターの場合、生徒も学期の途中から入ってくる子が多いし

そこに対して全く違和感はない。

クラスの半数以上は転校経験者な気がする(私調べ)

 

 

 

最近、私に一番刺さったSNSのとあるポストがあって

「子供たちに小さい頃からもっと日本を好きになるように教育しておけばよかった・・」と呟くママは

日米ハーフの子供達に幼少期全く日本の文化に触れさせなかったことでteenagerになった今全く日本に関心を持たなくなってしまったという。そして、長期の海外生活を終え日本に戻ることになったが、子供たちが日本に適応できないと判断し結局海外のボーディングスクールに入れることになった。

 

 

ボーディングはいいとして、日本人としてのアイデンティティや愛国心の欠如は

私が娘に求めることではない・・とその時ハッと気付いた。

 

 

今、自分の娘が日本大好きで

日本にいる家族も大好きで近くにいたくて

その気持ちをもう少し尊重させてあげた方がいいのだろうか

親のエゴで海外に出したけど、実際娘にとって必要な環境はここだけなのか?と思い始めている。

 

 

 

日本人の英語力の平均値が低いからといって

個人レベルで見たら努力で培った英語力の持ち主はいて

むしろその人たちの市場価値は逆に高い。

 

海外で英語喋れるなんて当たり前だけど

日本だと謎に「すごい!!!」となる。

 

義務教育で全員教わってるはずなのにその風潮があるって今日本だけな気がします。

でもそれは日本語さえ喋ればなんとかなった社会の恩恵であって他の国では違う。

マレーシアだったらマレー語しか話せないと仕事の幅がグッと狭まるので必要に駆られて習得し、その結果上手くなるだけなのは事実。

 

 

実際、韓国人のママも「最近の韓国の子供たちはすごい英語上手だよ」と言ってて

中国人の子供たちも訛りはあるもののちゃんと喋れる。

時代と共に各国の英語教育も変化を遂げてきてるらしい。

 

「日本の子供たちは英語上手だよね!」と言われる日が近い未来やってくると願って止まない。

 

そして、日本の未来が暗いから海外でないと・・と言う客観的意見に振り回されてたのは自分の方だと気付いた。

実際海外に出ても日本人はいて、日本人のコミュニティがあって

逆に日本にも外国人がいて、外国人のコミュニティもある。

 

海外に英語のできない日本人はいて(むしろこっちの方が多い)

日本に英語のできる日本人はいる。

 

日本人に関して言えば灯台下暗しという感じだった。笑

 

 

そんなこんなで

当初とはまた違う見え方になってきてる2年目のKL生活。

 

 

いろんな可能性を模索しながら今後も楽しみたいと思います。