当時 主人だった人に
「ここで 待ってて。必ず迎えに行くから」
と 姿を消し連絡が取れなくなりました。
姿を消されて、 しばらくすると
妊娠していることに 気付きました。
一方的に メールや留守電で 何度も伝えたけれど
返事が来ることもなく。
その頃から 私と息子は 2人で力を合わせて生きてきました。
何度もくじけそうになりながら。
もぅ死ぬしかない…
そんな場面にも何度もぶつかりながらも
何とか生き延びてきました。
ある日
出産して 家に戻ると
連絡が取れなかった主人が弁護士をたて
離婚するように書かれた手紙が届いてました。
皮肉なことに 息子の産まれた日の日付で
息子のことには 一切触れず。
あいつ、マジでくそったれ。
もう、5年くらい前の話。
今では、あんなに辛かった日々も
思い出しもしない。
だけども 毎年
父の日がやってくる。
昨日、息子を保育園に迎えに行き
帰ろうとすると 担任の先生に呼び止められ
「今、お父さんへのプレゼントを作ってるんですけど 息子君にはお父さんがいないので お母さんへのプレゼントってことでいいですか？」
って。
息子の前で。
息子も どれだけ理解しているかはわからないけれど 自分にお父さんがいないことは知っている。
知ってはいるけど その言い方。
保育士として 配慮足らなすぎ
「あ、はい。」って
答えるので 精一杯でした。
息子が保育園に通いはじめて4年目。
こんなことを 再確認してくる担任はじめてで驚きました。
こんな配慮の足らない担任のもとで、
みんながパパに想いを込めて作ってるなか
息子は どんな気持ちで 作ったのかな？
「俺、パパいないから ママにつーくろっ
だって ママ大好きだし きっと喜ぶ！へへっ」って軽く流せる強い心であって欲しい。
辛く悲しかった日々も
もぅ今では あまり思い出せない。
でも、誰かの一言で
思い出したりする。
でも 大丈夫🙆♀️
私達は 強い。