34歳のわたしは今の職場で

一番の最年長だ。



新しく入った人に年齢をいうと

34歳に見えないですー」

「もっと若く見えますー」

とみんな言ってくれる。



これがなんともまぁ

毎回申し訳なく感じる魂が抜ける



この若い子に言わせている感がなんともまぁ

虚しくかなしい魂が抜ける魂が抜ける



そしてもっと若く見えるということは

34歳は若くないという現実をしる真顔



肉体は34歳だけど

中身は20代の時のままだ。

ピーターパンか



わたしが20代の時にみた

30代半ばの人は

確実に大人だなと感じた。

だけど若いですねと言っていた



そして

30代半ばの人に

なんだか気を遣っていたにっこりアセアセ



若くもなくおばちゃんでもない

中途半端な年齢が

年下にとっては扱いにくい存在だ。



だからわたしは若い子達に混ざって

仕事をしている中で

肝に銘じているルールがある。



それは

若い子に混ざって同じように

キャッキャしないこと。



年上の人が混ざろうしたとたん

気をつかうモードに変わって

場の空気が変わる魂



「わたしがあなたぐらいの年齢の時は〜」

なんて先輩面したらもうアウト。

面倒臭い年上のカテゴリーに仕分けられる魂が抜ける



だから自分はまだ若いつもりになって

年下の子に混ざってはいけない。



反対にわたしが20代のときに

素敵だと感じた年上の人は

年下の話を引き出す人だ。



聞き上手なお姉さんとの会話は

とても楽しかったのを覚えている。

そして仕事の相談もしやすい。



わたしの目指す年上像は

聞き上手で

キャッキャしない

飴ちゃんをみんなに配るような

そんな人だ。



だが現代の20代。

めちゃくちゃ聞き上手だと思うのはわたしだけ?



気がついたら

自分の個人情報をめちゃくちゃ

喋ってしまっている。

みんなニコニコ聞いてくれてかわいい愛



わたしの理想像に近づける日は

いつになるのやら。






めめ