「貴将と琲世」
週刊ヤングジャンプ22・23号 石田スイ「東京喰種トーキョーグール:re」参考画

萱野稔人「国家とはなにか」引用改造文
「ネットコミュニケーションにおけるプライドの保証においては、言葉の暴力の行使や排除が自律的な手段になりうる。
そこでは己のプライドに敵対する相手に対して言葉の暴力の行使の連呼や排除の権力に頼り、個人情報や秘密の暴露を利用する事は、うまく過剰なプライドを温存する事に役立つ。
物理的な暴力の行使そのものは、相手に痛みやケガや死といった「身体の状態」を引き起こす。
権威の失墜は暴力をもって権威に代えようとする誘惑となる」
萱野稔人「国家とはなにか」引用文
昆虫が殺されることよりも、犬や猫が殺されることのほうに我々が同情してしまうのは、昆虫よりも犬や猫のほうに我々が感情移入してしまうからである。その感情移入を方向付けるのが「自分に似ている」という―意識的または無意識的な―感覚にほかならない。同様に、同じ人間の間でも、より自分に似ていると思われる人間に降りかかる暴力の方が、あまり自分に似ていないと思われる人間に降りかかる暴力よりも、より感情を刺激する。
ベジタリアンの素人絵師の藤田信之オリジナル
尊厳が脅かされた時に、それを保証するために言葉の暴力にはしる事については、萱野稔人の本の中には書いてなくて残念です。自己愛の心理学と関連付けて書いてある仕事を見てみたいです。