福島県福島市の
とうほう・みんなの文化センターで開催されている
『WHO AM I 香取慎吾 個展』へいってきました!
テレビで見る彼のことしか知らないけれど、
弾けるような笑顔と明るさ、
そしてたまに垣間見える繊細さが印象的な
慎吾ちゃん。
彼がアート作品を生み出していることは
知っていたけれど、
個展へ行くのは初めてで、
「わー!慎吾ちゃんが福島に!?
こんな機会なかなかないはずだし、
絶対見にいくーーー!!」
なんて、半分ミーハー心から
なんの事前情報も得ずに
軽い気持ちで訪れたのでした。
でも。
一歩踏み入れたら、
そんな軽い気持ちで来たことを
少し後悔してしまうほど本気で圧倒されました。
※ これ以降はネタバレになりかねないので、これから行くよ!という方は見ない方が良いかもしれません!
今回の『WHO AM I 』という個展は
「光」と「闇」がテーマになっていて、
前半は空間自体が薄暗く、
流れているBGMも不安を掻き立てられるようで、
ちょっと怖い雰囲気の「闇」ゾーン。
ここに展示されていた作品たちは
「NO」という文字、人の目や手のモチーフが
多かったように思いました。
雰囲気に飲まれそうになって
「一刻も早くここから出たい…」
と思ってしまうほど、とにかく圧倒。
でもひとつひとつの絵をじっくり見ていくと、
絵の具だけじゃなく、マジックペンや鉛筆、
本当に様々な画材を使って
描かれていることが見えてきたり、
ラメ入りだったりメタリックな部分があったり
コラージュ?されているものがあったり。
発想力?創造力?の豊かさにも圧倒されました。
( あれ、わたし語彙力が無さすぎる… )
雰囲気に飲まれて
ドキドキバクバクが止まらぬまま進んでいくと、
闇ゾーンの終盤。
大きな「くろうさぎ」のアートが。
パッと見は普通のアートなんだけど、
近寄って見てギョッとしてしまいました‥。
だって、黒い部分に使われてるの、
本物の「人毛」だったんだもん
後に、これは慎吾ちゃん自身の髪の毛だったと知り
またまた驚愕。
制作過程を収めた映像コーナーがあり、そこで
「作品に使うために、自身の髪の毛を10年分残してあった」
とお話されていました。
終始圧倒されたまま カーテンをくぐると
急にパッと雰囲気が変わり
明るい雰囲気の「光」ゾーンへ。
空間もぐっと広く高くなり、
開放感に心からホッとするわたし ←
作品も明るく、パワフルだったり
ポップなものも多くて
こちらは軽い足取りで進むことができました。
ここでは撮影OKだったので、
いくつか写真も載せていきますね
ラストの空間には、
くろうさぎのオブジェ?や
福島のために描いてくれたアートも🎨
ちなみにこのくろうさぎのオブジェ、
常にくるくる回転しているので
タイミング良く撮るのがなかなか難しかったです笑
↑
この福島展のためのアート
『いいべした福島』は
福島県の民芸品である「赤べこ」と
今年の干支である龍を題材にされているそう。
香取慎吾さんの個展
『WHO AM I 』
とにかく圧倒されて、
いろんなことを感じて考えさせられて、
会場をあとにした後も
しばらく放心状態が続きました‥
でも本当に貴重な機会だったと思うし、
行けて良かったなと心から思います
福島での開催は今週末まで。
詳細のリンク載せておきますので
ご興味ある方はチェックしてみてください
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