米国も荒れてますなあ。言いまつがい(出典・ほぼ日)にも色々あるけど、致命的かもしれない。

バイデン氏が単独会見、NATO首脳会議での言い間違いについて弁明米国のバイデン大統領は11日、精彩を欠いた先月の大統領選討論会以降初めて、単独での記者会見に臨んだ。www.cnn.co.jp

というわけで、今回はAIに「認知症」について質問してみる。

 

認知症について教えて。

Copilot
認知症は、脳の神経細胞が損傷し、記憶や思考に影響を与える症状の一群です。主な症状としては、記憶喪失、コミュニケーションの困難、計画や問題解決の能力の低下、混乱と見当識障害、協調および運動機能の困難などがあります。

認知症の主な原因は、脳細胞の損傷です。この損傷は、アルツハイマー型認知症のような老衰、家族歴、脳の血管の損傷、脳内に蓄積されたタンパク質の塊、ハンチントン病などの遺伝性疾患、パーキンソン病やうつ病などの精神および神経系の疾患、外傷性脳損傷、感染症、甲状腺障害や糖尿病などの代謝性疾患、特定の薬剤、ビタミン欠乏症、重金属や農薬による中毒、アルコール依存症、脳腫瘍またはがんなどによるものがあります。

認知症の治療は、症状と進行性を減らすことを目標としています。
薬物療法としては、DonepezilやGalantamine(コリンエステラーゼ阻害剤)やMemantine(NMDA受容体拮抗薬)、Risperidone(抗精神病薬)などが用いられます。また、作業療法を通じて、家庭環境を安全にし、自分の状態に対処するのに役立ちます。

認知症の予防とは、認知症になるのを遅らせる、認知症になっても進行を緩やかにするという意味で、生活習慣の改善が重要とされています。
バランスの良い食事を心掛けたり、定期的な運動習慣を身に付けたりと、ふだんからの生活管理が認知症のリスクを下げると考えられています。

 

認知症が酷くなるとどうなるのですか?

Copilot 認知症が進行すると、以下のような症状が現れます。

  1. 中期の症状:

    • 同じことを繰り返し尋ねる

    • 家族の名前を忘れる

    • 話がかみ合わない

    • 交通機関の利用方法がわからない

    • デイサービスや病院を避けるようになる

    • 介護やケアへの拒否感が強くなる

    • 感情の昂ぶりが激しくなる

    • 汚れた下着や衣服を隠す

    • トイレに間に合わなくなる

  2. 後期の症状:

    • 目の前にいる人の顔がわからなくなる

    • 会話が成立しないようになる

    • 尿、便失禁が当たり前になる

    • 寝たきりになる

    • ぼんやりして反応がなくなる

    • 大便を壁や床になすりつける

    • 異食をしてしまう

    • 飲み込みが困難で、食事ができなくなる

    • 生活のすべてにおいて介護が必要になる

    • 前傾姿勢や歩行障害など身体能力が低下する

これらの症状は、認知症の進行に伴って徐々に現れ、日常生活に大きな影響を及ぼします。そのため、早期発見と適切なケアが重要となります。

 

家族が認知症になった場合、どう接すれば良いでしょうか?

Copilot 認知症の家族との接し方は、以下のようなポイントを心掛けると良いです。

  1. 信頼関係を築く:認知症の方が自分の状態を理解できている初期段階では、出来ないことを言い出すのが恥ずかしいと感じることがあります。そのため、まずは十分な信頼関係を築くことが重要です。

  2. 本人のペースに合わせる:認知症の方は処理能力が減るため、やりにくい動作や出来ないことも徐々に増えていくこともありますが、急かさず本人のペースで待つことが大切です。

  3. 明るい気持ちになってもらう:認知症の方は他者とのコミュニケーションが減ってしまったり、塞ぎ込みがちです。なるべく明るい気持ちで過ごして貰えるようにしましょう。

  4. 声をかけるときは前から1人で話しかける:認知症の方は新しく顔を覚えたり、名前と顔を一致させたりすることが苦手です。複数人で声をかけると、認知症の方は混乱してしまったり、びっくりさせてしまう可能性があります。

  5. 否定しない・叱らない:認知症の方の言動を否定すること、叱ることは原則しないようにしましょう。認知症によって否定されたことや叱られた理由を忘れてしまっても、そのときに感じた不安や不快な気持ちは残ってしまうのです。

  6. 物忘れを思い出させようとしない:認知症になると、ついさっき起きた出来事を忘れ、何度も同じことを周囲に確認することや、繰り返し同じことを話すことがあります。このような状況で、本人に思い出させようと、さっきも言ったでしょ、などと言ってもすんなり納得してもらうことは難しく、本人は記憶がないので不安や嫌悪感が残るだけです。

以上のような接し方を心掛けることで、認知症の家族とのコミュニケーションがスムーズになり、ストレスを軽減することができます。また、専門的な支援が必要な場合は、医療機関や地域の支援組織に相談することも重要です。

 

認知症患者に対する国や自治体の援助、補助について教えて。

Copilot 認知症患者に対する国や自治体の援助や補助は、以下のような形で提供されています。

  1. 認知症施策:厚生労働省では、認知症についての知識や、相談先などを提供しています。また、認知症の人が自分の状態を理解できている初期段階では、出来ないことを言い出すのが恥ずかしいと感じることがあります1。そのため、まずは十分な信頼関係を築くことが重要です。

  2. 認知症基本法:認知症の人を含めた国民一人一人がその個性と能力を十分に発揮し、相互に人格と個性を尊重しつつ支え合いながら共生する活力ある社会である共生社会の実現の推進を目的として令和6年1月1日に「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行されました。

  3. 地域支援:「認知症ケアパス」とは、市町村ごとに地域の実情に応じ、認知症の人の状態に応じた適切なサービス提供の流れをまとめたものです。お住まいの市町村の「認知症ケアパス」については、高齢者福祉担当部局、地域包括支援センター等にお問い合わせください。

  4. 社会保障制度:認知症と診断されたら活用できる社会保障制度があります。これらの制度を活用することで、医療費や薬代が軽減されたり、就労支援や各種税制の優遇が受けられたり、公共交通機関や携帯電話料金の割引など様々なサービスが受けられるようになります。

  5. 総務省の取り組み:総務省では、早期の対応が重要とされている認知症について、その疑いのある高齢者やその家族などに対する各地の支援の実態を調査し、その結果に基づき、各地の実例を把握・分析し、地域の実情に応じ柔軟に選択可能な支援のスキームや評価の指標を市町村に示すこと、認知症医療の中核となる認知症疾患医療センターの事業評価の適正化を図ることについて、厚生労働省に対応を求めています。

これらの制度や施策を活用することで、認知症患者とその家族は多大な支援を受けることができます。

 

入院や施設について教えて。

Copilot 認知症の方が入院する際には、以下のような施設が考えられます。

  1. 認知症疾患医療センター:これは、もの忘れ外来、認知症の診断・治療、介護保険申請などを一括して行う医療機関です。このうち、総合病院に設置されている「基幹型」と呼ばれるセンターでは、入院設備が整っており、認知症患者が安心して入院・治療を受ける体制が整えられています。

  2. 認知症治療病棟のある病院:認知症による精神症状・行動異常が著しい方を対象に、専門的な入院治療と手厚いケアを行う病棟を持つ病院です。

 認知症で入院する基準は、以下のようなものがあります。

  • 精神保健福祉法による判断:本人が精神障害により自身を傷つけたり、他人に暴力等を振るったりするおそれがある場合、都道府県知事の権限により手続きを踏んで措置入院(急速を要するなら即座に入院させる緊急措置入院)が可能です。

  • 介護者の生活を阻害する行動が見られるか:認知症の症状により、対応する介護者の日常生活や仕事に大きな影響が出ている場合、入院が考慮されます。

  • 専門医による判断:既に認知症の治療を受けていたが、非薬物療法では症状の改善があまりみられず、本人が薬による治療に抵抗する等、このままでは認知症が悪化すると懸念されるケースもあります。

入院治療の費用や、入院後の選択肢については、入院先の病院で相談・確認してみることが重要です。また、専門的な支援が必要な場合は、医療機関や地域の支援組織に相談することも重要です。

 

認知症は昔からあったのですか? いつごろから問題視されてきたのですか?

Copilot 認知症は古代から存在していましたが、その認識や取り扱いは時代とともに変化してきました。
古代から近世までは、認知症は老化による自然の摂理あるいは老耄(ろうもう・おいぼれ)とみなされ、その異常性が顕著であっても社会から疎外されることはありませんでした。

しかし、近代になり西洋医学が普及すると、老耄者は精神病者として医学や警察の管理下に置かれ、家族による保護が強制され、手のつけられない状態になれば私宅監置、癲狂院への入院も視野に入れられるようになりました。

日本では、認知症はかつて「痴呆」と呼ばれていましたが、2004年に厚生労働省の用語検討会によって「認知症」への言い換えを求める報告がまとまりました。これを受けて、行政分野および高齢者介護分野において「痴呆」の語が廃止され、「認知症」に置き換えられました。

また、認知症のケアという視点は1980年代から重視され始め、1982年の老人保健法によって老人医療費の一定額負担が導入されると共に、認知症施策がスタートしました。そして、2000年に介護保険制度が導入され、認知症のケアがさらに重視されるようになりました。

以上のように、認知症は古代から存在していましたが、その認識や取り扱いは時代とともに変化し、特に近代以降にその問題性が認識され、対策が進められるようになりました。

 

 

認知症を予防する方法はありますか?

Copilot 認知症を予防するためには、以下のような生活習慣を心掛けることが有効です。

  1. 適度な運動:運動は脳を刺激し、認知機能を向上させるため、認知症予防に有効です。

  2. バランスの良い食事:糖質や塩分を抑えつつ、栄養素が豊富な食事を積極的に摂ることが推奨されています。特に魚介類、野菜、果物、大豆、緑茶、ワインなどが認知症予防に有効とされています。

  3. 社会的な活動に参加する:他者とのコミュニケーションも認知症予防に有効です。脳を刺激するほか、気持ちにも豊かさをもたらします。

  4. 生活習慣病を予防・治療する:高血圧や糖尿病などの生活習慣病は認知症のリスクを高めるため、これらの予防や治療が重要です。

  5. 達成感を味わう:日常生活の中で、楽しさや達成感を味わうことも認知症予防に効果的です。

  6. 歯の健康を維持する:口腔内の健康は全身の健康に影響を及ぼし、認知症の予防にもつながります。

これらの生活習慣を実践することで、認知症の発症リスクを低減できます。ただし、これらの方法が全ての人に効果的であるとは限らず、また認知症の発症を完全に防ぐことは現在の医学では難しいとされています。

 

 

念のため付け加えとく(笑)

アルコールの適量は、女性の場合は1日に20~30mまで、男性の場合は1日に30~40mlまでとされています。 ミディアムサイズのグラスにワインを注ぐと125mlほどになります。 ワインのアルコール度数は12%前後のことが多いので、ミディアムサイズのグラスには約15mlのアルコールが含まれていることになります。

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まあねえ。一般人は「核のボタン」なんて持ってないけどさあ。
とはいえ大勢の認知症患者さんを看てきた側からしたら、仕事でもない限り無理ってのが実感。入院クラスの重度の方ばかり看ているので、そりゃあそう思うわなって感じだけど。

認知症後期の症状。すべて対処してきたな。薬はあっても治癒しない病気なので、対症療法になるね。不潔行為や異食、徘徊もあるし、目が離せない。

あー。そうだった。かつては座敷牢なんかに閉じ込められてたんだ。薬もないしね。精神病に対する風当たりの強さは、現代の比じゃないかも。まあ、潜っただけかもしれないけどね。

高齢化社会になって、ますます大きな社会問題になってる。認知症の実態を知っておくことは大事だと思う。思うけど、自分が自宅介護をできるかって問われると、うーん……ってなるね。