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うつ病や双極性障害でのうつ期に、歯磨きを困難に感じることは多いようです。

意欲の低下や倦怠感によって、日常的な活動が重荷に感じられるからです。

わたしが日常生活で「だるいな」「面倒だな」「やりたくないな」と感じることの中に歯磨き、入浴、受診などでの出かける準備、家事(簡単なものでも)があります。

歯磨きは、洗面所に立っているのがしんどい。

歯科衛生士さん曰く15分は磨こうってことですが、そんなに立ってられない。

自然、チャッチャと適当になってしまい、歯周病で痛い思いをするハメになります。

現在の解決法は以前に記事にした「バスタブのなかで歯磨きをする」ことです。
まず、座って磨けるので身体が楽。浮力もあるのでだるさが軽減されているかもしれないです。

歯ブラシは毛先が柔らかくコンパクトなもの。
タフトブラシも使います。これは歯間や磨きにくい奥歯に。
歯間が狭い人はフロスがいいと思います。

手鏡を風呂場に置いています。鏡を見ながら歯ブラシ→タフトブラシ→歯ブラシを交換しつつ、一本ずつ磨きます。

力は入れなくてもいいようです。
歯間や、歯と歯肉の境目の歯垢を掻きだします。

これ、歯肉炎だったり歯肉が下がっていると、めっちゃ痛いんだけど。
「鎮痛剤を飲むより歯を磨け」ってことみたいですね。

まあ、若いころから歯磨きだけは真面目にやっとけって思います。

50代になってから自分の歯がどんどんなくなっていくのはキツイです。

あと、以下のようなものが役立つかも。

キシリトールガム 唾液の分泌を促し、口腔内の乾燥を防ぐ。
歯磨きシート 歯や口腔内を拭くことで汚れを取り除く。
マウスウォッシュ うがいをすることで口腔内を清潔に保つ。

 

精神病の場合、精神症状ばかり注目されます。
しかし長期戦です。やがて中年になります。50代にもなると身体症状がどかどかと追加されます。

  • 睡眠障害 不眠、過眠

  • 食欲の変化 食欲減退 食欲増進

  • 疲労感 易疲労

  • 心身活動性の変化 過度に活動性向上 過度に活動性低下

ここいらはよく言われることです。
双極性障害は、寛解はあっても治癒はないと言われます。ってことは、中高年になって内科的疾患も増えていきます。

  • 心血管疾患 

  • 糖尿病

  • 肥満

  • 甲状腺機能障害

このあたりが加わってきますよね。だいたいが過食から来る肥満が原因となるものです。

 

 

わたしは緑内障と飛蚊症、目の血管の炎症で眼科にも通ってます。
精神科、内科、眼科のトリプル。
血糖値が上がると眼科にも通うハメになります。

んで、サルコイドーシスを発見されちゃって、さらに検査するハメに。まだ軽度ですけど。

ここに歯科通いを加えたくなーい! と思って、歯磨きを頑張るわけですが、もう相当やられちゃってます(^^;

歯磨きも運動も習慣です。
もちろん、あれやこれやしんどいのですから、昼寝せずに散歩しろとか、オヤツ食べるなとか言いません。

まず自分がやれてねーし(おい)

ただねえ。これだけは伝えときます。
奥歯ならともかく、前歯が抜けた時のショックたるや、並みじゃないっすよ。ちょっと立ち直れないっすよ(^^;
なので、眠る前の歯磨きぐらいはマジできちんとやったほうがいいです。