全ては変化する。それだけは事実だろう。事実、うーん真実って言ったほうがいいのかなあ。
そりゃあそうだよね。生まれた時から変わってない人なんていたら怖いよ(おい)
最近写真が撮れないので、ここにはフリー素材の写真を使ってる。
この写真いいなーってのをダウンロードして。結構同じ写真をYouTubeなんかでも見かけたりして、
おっ同じ趣味か? とか(笑)
写真かあ。生まれた時から幼稚園入園までの一冊目のアルバムだけ残してる。
まだ北海道に住んでいた頃の写真で、地域の雪まつりに行った時とか、夏祭りで浴衣を着てたり、
ひな祭りで七段飾りのひな人形の前で撮った写真もある。
緊張気味の入園式前の写真まで。
それ以降のアルバムは全て捨てた。今の私にはいらない思い出。そんな人は多いんじゃないかな。
今では写真撮られると魂抜かれると思ってるので逃げ回る(おい)
まあ、だいぶ前に自分の遺影は撮ったから、準備は万端よお(笑)
写真はほんと素直だから、その人そのものが映るね。
観光地に行くとよく写真を撮ってとお願いされるんだけど、なんでだろう。
でも楽しいし、出来るだけいい表情を撮りたいから、一枚パチリなんてやらない。
撮り終わった後の笑顔の方が好きなので連写する(笑)
相手はびっくりして「えー?」って顔してまた笑ってしまうけど。
レンズの前であんな風に自然に笑える人って、私から見たらすごいこと。
こころが開かれていて、今を楽しんでいる。それって綺麗だなって思う。
今の瞬間瞬間をとどめて、後になってから見返す。私の場合は「自分の写真」ではなく「文章」でいいかな。
素の自分はなかなか出せるもんじゃない。文章っていくらでも加工が効くから(笑)
人は変わっていくね。思春期頃の写真には一つも笑顔がなかった。今は多少引きつっても、あれよりはマシ(笑)
もう顔も名前も思い出せない人がたくさんいる。何度も引っ越しをしたし(リアルでもネット上でも)
でもそれが、当たり前のことなのでしょうね。変化するってことだけが事実なのだから。
よく思い出すのがメラビアンの法則。
引用 ここから
この研究は好意・反感などの態度や感情のコミュニケーションについてを扱う実験である。
感情や態度について矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方について、人の行動が他人にどのように影響を
及ぼすかというと、話の内容などの言語情報が7%、口調や話の早さなどの聴覚情報が38%、
見た目などの視覚情報が55%の割合であった。この割合から「7-38-55のルール」とも言われる。
引用 ここまで
人は人の「表情」を見て好意をもったり反感を覚えたりする。それが半分以上もある。
表情だけでなく、見た目、服装なんかも含まれるかな。嘘は視線からバレたりしますよね。
次が「口調」。喋り方、声色。だよね。口調ってとても感情がこもるから。
なので人は人の話の内容なんてたったの7%しか聞いてないのよ(笑)
言ってしまえば、この文章だって読む人には7%しか伝わってない。
ただーし。私としてはそれくらいの距離感のほうが安心して書けるわけだ。たーっぷり加工して見せているわけだ(笑)
対面は本当に緊張する。ものすごく構える。この歳になってもそうなんだから、死ぬまでこのままかな(笑)
ま。変わらないものなんてないから、もう少しは素で接することが出来るようになるといいけど。
ほんの1%でもね(笑)
世の中には対面で論破する人もいらっしゃいますけど、私には無理だわ(笑)
その点、詭弁や誤謬を駆使できるのは文章の方だと思ってる。表情や口調が分からない文面だから。
その「嘘」を上手に組み立てたのが「小説」だろうな。
魔法のように上手い嘘を描いて見せるのが、小説家だと思うよ。
そこ行くと、写真家とはけっこう対照的な位置にいるんだなあ。
ま、小説でもポロッと本音が出ちゃうこともあるけどね(笑)