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武力を使わないで他国を侵略する段階@スイス政府
▼スイス政府 国民保護庁 著「民間防衛」(civil defense)

第一段階
「工作員を送り込み、政府上層部の掌握と洗脳」
第二段階
「宣伝。メディアの掌握。大衆の扇動。無意識の誘導」
第三段階
「教育の掌握。国家意識の破壊」
第四段階
「抵抗意識の破壊。平和や人類愛をプロパガンダとして利用」
第五段階
「教育やメディアを利用して、自分で考える力を奪う」
最終段階
「国民が無抵抗で腑抜けになった時、大量移住で侵略完了」

いきなり引用から。

新聞は取ってないしテレビも観ないんだけど、もう日本は最終段階に来てるよなあと最近思いますよ。お花畑の住人なので危機感ないんだけど。
私が子供の頃はネットなかったし、テレビの情報は全て正しいと意味もなく思っていたからな。夏休みの出校日には「はだしのゲン」が体育館で上映された時代っすよ。

数年前に自衛隊の模擬訓練を見に行ったんだけど、その時一緒に行った知人に「お隣さんが攻撃してきたらどうする?」って聞いたら「え? アメリカが助けてくれるでしょ」と来たもんだ。お前いま何を見てた? と呆れたもんだけど。どこぞの学校の運動会じゃないんだよ。億単位のホンモノの武器使って遊んでるわけじゃねーぞ。

んで。自作の小説の話に入るんだけど。

私が小説の舞台にしているのは、架空のよその星。百年かがりで国民を腑抜けにして、王家や貴族階級が特権を握ってる世界なのね。武器は情報。
主人公のセリフに「見えてはいるけど大きく歪んでる。球体の鏡に映ったものを見ている感覚」って言わせた。
んで、その政府は敵である隣の星の政府と密約を交わしてて、百年戦争も特権階級の利益のためにダラダラ続けてるのね。
書いた時にはさして意識していなかったけど、まさに現代の日本じゃんって今になって思う。

洗脳って実のとこテンプレがあって簡単なんだろうね。