行ってきました。

感想など。

 

■アッカ
スピーカー:YG ACOUSTICS Sonja XV Jr.
アンプ:クレル
プレーヤー:オルフェウス

スピーカーのSonja XV Jr.はメインの2本とサブウーハーの2本の計4本。
バランスのよい音。
サブウーハーはズンドコな音ではなく、良く締まった低音。
ギターの弦の弾く音がキレキレの音。目前で弾けるよう。少し耳に刺さる。
スピーカーの味付けは少ない感じ。
部屋の中に音が広がる。

 


■アブサートン
スピーカー:マンガー p1
アンプ:ボルダー 1160
プレーヤー:ボルダー

ギター曲は弦を弾く音がキレすぎず自然。
広域は良く伸びる。耳に刺さらない。
モーツァルトのピアノ協奏曲は弦楽器の合奏が綺麗。
うまく言葉にできないが、通常のスピーカーでは失われてしまう生演奏の弦楽器の何かを再現できている。
低域は少なめ。

 


■FOSTEX
スピーカー:GX100bj
アンプ:アキュフェーズ
プレーヤー:アキュフェーズ

スピーカーはウーハーが10cmの小型スピーカー。
チェロとコントラバスのデュオでは10cmのユニットとは思えないくらい低域が出る。
ソプラノの歌曲はバランスよく、聞きやすい。変な音は出ていない。BGM的。
サブウーハーのCW250Bを追加してカンターテドミノでは、全体の音質は変わらず低域が伸びる。
低域もズンドコ主張するのではなく、控えめでサブウーハーを感じさせない。

 


■A&M
スピーカー:YG ACOUSTICS Halley 1.2
アンプ:ATM-3211
プレーヤー:LPプレーヤー

アンプは真空管だが、YGを鳴らしきっている。
キレキレの音。
高域寄りの音で耳に刺さる。
うるさく感じる。ドンシャリ気味。


■AXISS
スピーカー:ルーメンホワイト
アンプ:FM ACOUSTICS
プレーヤー:
音が良く広がる。
響きも良い。YGに比べればルーメンホワイトはまったり系
聴いてて心地よい。

 


■Technics
スピーカー:Technics
アンプ:Technics
プレーヤー:SL-1200G
フォノイコライザー:Phasemation

Jazzがかかっていた。
普通の音。特徴ない。


■Fuhlen
スピーカー:BRODMANN
アンプ:Octave
プレーヤー:

ピアノ曲がすばらしい。
演奏者の指の動き、ピアノのタッチもわかるような。
オルガン曲は豊かな響き。
ピアノ協奏曲は、オーケストラが平面的な音。弦楽器がのっぺりしている。

 


■アークジョイア
スピーカー:フランコセルブリン アッコルド
アンプ:ダニエルヘルツ
プレーヤー:ブルメスター

シューベルトのアルペジオーネソナタは心地よい音。目前にステージが広がる。
定位も良い。
チェロの音が締まりすぎず、ゆるすぎず、丁度良い。絶妙の音。
小型スピーカーの割に低域が出ている。
低域の不足感はない。
ただ、大型SPのような腹に響く低音は感じられない。

クラプトンのTears in Heavenはギターの音が気持ちいい。
弦を弾く音もしっかりエッジが出ている。
耳に刺さらない。

シベリウスのカレリアは音が綺麗。
空間に広がって聞こえる。

JazzのWaltz for Debbyは音質は心地よいが、スイング感が足りない。


■ノア
スピーカー:ソナスファベール クレモネーゼ
アンプ:ブルメスター
プレーヤー:

ヴァイオリン協奏曲は高域が良く伸びる。
ヴァイオリンの鳴きも表現できている。
曲の起伏の表現が豊か。

スピーカーをアマティに変更。
モーツァルトのピアノ協奏曲はピアノの音が平面的でにじむ。
弦楽器の音は昔のソナスほど綺麗に響かない。

 


■D&M
スピーカー:B&W 702s2
アンプ:
プレーヤー:

部屋中に音が広がる。
サラウンドみたい。
低域がダブつき気味。


■まとめ
マンガーのスピーカーの音が気に入った。
マンガーユニットで低域から高域までつながりが良いせいか、他のスピーカーでは聴けないような音が聴けた。
ピアノ曲だけを聴くならBRODMANNが飛びぬけて良い。