こんにちは。

タイトルをご覧になって何かな〜?って思われた方もいらっしゃるかもしれません。実は今年神様の物語を映像で創りたい!って思ってる映像のタイトル『もとあけの国日本』サブタイトルは現代に甦る七夕伝説〜にしようかなと考えております✨

映像を創るためにはここに至った経緯をお話したいなって思ったのでこのタイトルの時はそのお話を書くことにします。

2018年5月の満月の日にバリでご奉納をしてからいつか書こう書こうって思いながらなかなか勇気がでなくてここまで来てしまった訳ですが、先日の天河弁財天さまにお参りに行った際、私の使命をそしてこの世に生まれた意味を思い出しました。

神様からいただいたお役目もそれを私がするって決めてきてたことだし、それは私のルーツでありご先祖さまからのメッセージでありこの時代だからこそ発信したいと感じたことなのです。

今世これをする為に生まれたのならやらなきゃとても後悔するだろうなって思います。人にどう思われるとか気にしてた自分より今世は楽しみながら思いっきり私の使命に生きようって決めました。
不思議な体験もたくさんあります。信じられないことかもしれませんがそのこともあえて書こうって決めたので何話になるかわかりませんが、お付き合いいただけましたら幸いです✨✨✨


多分娘が生まれた年だったと思います。
家の近くにバリの雑貨や家具を売ってるお店があり主人と子供たちを連れて見に行ったことがありました。

一歩店内に入ると独特のお香の香りにガムランのヒーリング音楽が別世界のようでした。

そのころまだバリ島には行ったことがなかったのですが、店内の家具や雑貨やバリの絵になんだかとてつもないエネルギーを感じて心臓がドキドキしたのを覚えています。懐かしい感じと大切ななにかを思い出すような感覚。

そしてふいに口をついて出た言葉が、
「私バリにいかなあかんと思う」
 
主人もびっくり。娘が生まれたばかりで母乳で育ててたのですぐに行かせてはもらえませんでしたが、笑。

それから2年後、2011年初めてのバリ旅行に行きました。その時は大学時代に知り合った友人と。
初めてのバリの地はやっぱり懐かしい感じで。ほぼ観光でしたが、世界遺産のあるボロブドゥール寺院やプランバナン寺院も行きました。


その時ここボロブドゥール寺院で5月の満月にワイサックというお釈迦様の生誕と死滅を祝うお祭りがあることを知りました。日本は同じ日にウエサク祭(京都の鞍馬寺)があるということ。

なにか意味があるのでは…

そんなことを考えながら何かバリに関係のある仕事をしたいといろいろ考えました。

2012年は今ではインドネシア語も一緒に勉強してるとっても大切な友達の紗羅瑳さんとバリへ行きました✨

私にとって初めての買い付けのバリ旅です。

紗羅瑳さんはもうバリに何度も行ってる方でいろんな場所に案内していただきました。その時スタンプバティックの美しい手染めの布に一目惚れして「バリ雑貨Memberiムンブリ」を立ち上げることになります。

話は戻って、この時のバリでは不思議な体験とそしてとっても大切な記憶を思い出すことになるのです。


モンキーフォレストの近くのティガルサリホテルにチェックインしてベランダで休憩してた時だったと思います。2階の部屋から見える田園風景をボーっと眺めていたらふっとある記憶が甦ってきたんです。
いくつの時だかかなり小さい時の記憶ですが、神様に出逢った記憶を鮮明に思い出しました。

昔、父がドライブに連れて行ってくれて吉野の方ですがどこかの山を歩いていたんです。
途中少し登りやすい小高い山があって一緒に来ていたすぐ上の兄と「一緒に登っておいで」と父に言われて二人で登りました。頂上に着く前くらいから耳が蓋をしたような感じになってあとはキーンという音だけが聞こえました。
頂上について地面に座ると突然目の前に少し大きめのボールぐらいの虹色に輝くシャボン玉のような玉がわーって目の前をいっぱい空から降りてきたんです。そして夢の中にいるような感覚と心がなんとも言えない至福感に包まれました。

子供ながら不思議な感覚と目の前の光景に驚きながらも心地よくてずっとここにいたい気持ちでいっぱいでした。神様かご先祖さまか…


それから数日して家の前の田んぼで遊んでいたときにふっとあの時と同じ感覚に包まれました。今度はほんの数分。
そして、頭がぐらんとした感覚を覚えてます。

今では分かります。龍神さまが私に入った感覚だったのだと。

あれからこの時の出来事はすっかり記憶から忘れてしまっていました。

それをバリでこんなにも鮮明に思い出すなんて…
バリにはなにかある。その理由がどうしても知りたくてとにかくバリに関わる仕事をしていこうって決めました。


続きます。