現在コロナ禍により一時帰国中。いつ駐在地に戻れるかはわからない日々が続いています。

東京のレストランも都の自粛要請に従ってレストラン営業を休業し、料理やお酒の持ち帰りのみで営業しているところも多いです。



久しぶりに帰った日本の料理は何を食べても美味しい。大好きなレストランでも持ち帰り営業をやっているので何軒かに電話をしてオーダーをします。
で、最近思うことというか感じること。

電話で「Take awayの注文いいでしょうか?」と聞くと「テイクアウトですね?」と確認されます。

テイクアウトは和製?というか日本独特の言い方でイギリス英語ではtake away、アメリカ英語ではto goで言うことは有名な話ですが、私の駐在地ではtake awayの方が使われていたので私もtake awayの方をよく使う癖がついています。

このやりとりを繰り返しているうちにいつのまにか「テイクアウトの注文したいんですが、、」と言うようになっている自分に気がつきました。

なーるほど。こうやって私の脳が和製英語に洗脳されていくんだなぁ。そして駐在地に戻ったら take outと言っちゃって「ん?」って顔されるところからまたスタートするんだなぁ。

和製英語、便利でとてもいいんだけど敢えて聞き直されるとしても使わないように努力してみようかな、と思い始めました。

毎日英語を使っていた日々から全く使わない日が多くなっていくのは筋肉が落ちていくかのようにパッと声に出なくなりそう。


ということで
「あなたのとこもご主人はテレワークなの?」
「うん。うちもずっとwork from homeだよ]
という風に相手に共調しない会話を続けています。心理的には相手と同じ言葉を使って返す方が相手にいい印象を与えるらしいので、心理的にいい方をとるか語学的にいい方をとるか少し悩むけど。