2年半ぶりに日本に帰って感じた最近のできごと。

コロナ禍によりレストラン営業を休止してtake awayのみで営業している、日本にいるときからお気に入りだったレストランに電話し、take awayしたい商品の予約を依頼。その時に

レストランスタッフ「あ、すみません。〇〇はとっても人気商品なので予約不可にしたんですよ」
わたし「あ、そうなんですね?では伺った時に聞いてみてまだあったら買わせてください」
レストランスタッフ「よろしくお願いします」

で、3時ごろお店へ。
わたし「〇〇がまだ残ってたらそれも買いたいんですが」
レストランスタッフ「あ、ちょっと確認してきますね」

・・・レストランスタッフさん奥へ・・・

レストランスタッフ「まだありますよ。おいくつ必要ですか?
私「わあよかった。じゃあ2ついいですか?
レストランスタッフ「すみません、1つしかないんですよ
私「あ、、じゃあ1つで。。」


ここで私の心の中で違和感キョロキョロキョロキョロ


この日本語の質問は複数個選べる状況にある場合に聞かれる質問ではないのかな????

また別の日。駐在国でも1ヶ月ぐらい外出制限だったため美容院に2カ月以上行っておらず、もちろん行かない方がいいのがわかっているのだけど、どうしても会社に行く必要がある日が出てきたので美容院へ電話。


私「あの、初めてなんですがもし営業されてたら今日か明日伺いたいんですが、、」
美容院「時間短縮で営業しておりますよ。いつがよろしいですか?」
私「今日か、明日はどうですか?」
美容院「はい、何時がよろしいですか?
私「じゃあ今日の3時とかは?
美容院「申し訳ありません、今日はもう予約がいっぱいで


ここでも心の中で違和感キョロキョロキョロキョロキョロキョロ


今の質問も選択肢が複数ある場合の質問で展開されるものではないのかな??


気を取り直して、

私「あ、そうですか、、、では明日は?」
美容院「はい、何時がよろしいですか?
私「何時でもいいんですが、じゃあ午前中とかは?

美容院「すみません、午前中はいっぱいで、、、


キョロキョロキョロキョロキョロキョロまた出たキョロキョロキョロキョロキョロキョロ


なぜ選択肢が豊富なように聞かれるのかな?????


私「あの、じゃあ何時なら大丈夫でしょうか?」
美容院「明日は2時半なら予約をうけられますが」
私「じゃあ2時半でお願いします。。。」

電話を切ったあと、この会話はもっと短く済ませることができたのではないかなぁ??と思う。


ま、今は私は時間に追われる生活はしていないので平気だけど先方は忙しそうな中電話をとって対応している感じだったのに。

私は日本語の先生もしています。


そして私の生徒たちは電話でアポをとる程度の日本語はできるレベル


でも今日のようなシチュエーションだと私の生徒たちはおそらく混乱するな、、と思いました。


相手が必ずしも自分が想像するような回答の仕方をせず、想像を超える回答をしてくる場合、ネイティブとの会話は難しいんだろうなぁと思った。


これが英語だったら私は自分の表現に間違いがあったんだろうなと考えるかもしれない。

私の生徒たちもそうだろうな。


やっぱり言葉は難しい。たとえ母国語でも、と思った日でした。