今回は、老犬介護で大きな問題の夜鳴き
について。
実は、以前も、今はお空にいる愛犬ソフィー の夜鳴きの対処法をこのブログでお話ししています。
この対処法は、軽度の夜鳴き
には効果的
でしたが、その後は私もいろいろ大変でした。
ですので、私自身、愛犬の夜鳴きで飼い主さんが途方に暮れるお気持ちはとっ~ても良く分かります。
そして、最近、お客様のコーギーちゃんの夜鳴きが始まり、かなり大変な状況である
というお話を伺いしました。
コーギーちゃんの飼い主様は、日中はお仕事で、集合住宅住まい。
日中に愛犬と一緒に過ごせるのであれば、愛犬にお昼寝をたくさんさせないために、お散歩を頻繁にしたり、一緒に遊ぶなどの日中の活動で体を疲れさせて出来るだけ夜
に寝てもらえる
ようにすることもできるのですが・・・。
お仕事をしている方には、それは難しいお話ですよね。
でも、特に認知症のワンちゃんでは、何をしても夜に覚醒
してしまうこともあります。
理由は、・・・認知症だから。
実際、私も認知症のソフィーの夜鳴き
でご近所迷惑になるので、ソフィーと一緒に頭から毛布を被り、お願いだから鳴かないでぇ~
、と私が泣きそうになったこともありました。
夜じゅう鳴きっぱなしの状態は、ワンちゃん自身も体力を消耗しますし、落ち着くことができずストレス
もたまります。
そして、お世話をする家族も、心身ともに疲労感満載に。
睡眠時間も少なく、心身ともに疲れている場合、本当に介護は辛くなります。イライラもしますし、家族間のケンカ
も頻発する状況にも…。
それに、コーギーちゃんの飼い主様のように、特に集合住宅に住んでいる場合は、夜鳴きはご近所迷惑になることもおおいにあります。我が家の場合は集合住宅ではありませんが、お隣にソフィーの夜鳴きについて事前に謝っておく、という対策をとっておきました。
こんな場合は、精神的に落ち着かせ、ある程度の睡眠を取ってもらうためにも、お薬を与えることもアリと、思います。眠ってもらえれば
、夜鳴き
の問題も起こりませんしね。
お薬は、安定剤のような動物薬、もしくは、眠剤のような人間薬と、大きくは2種類
に分かれるようです。
安定剤の方は弱めなので効果はじわじわ、眠剤は強めで即効性があります。
ただ、どちらも投薬量や効き目に関しては個体差があるので、いろいろ試すことが必要かもしれません。良い薬の組み合わせが分かるまで1ヶ月程かかることもあるようですが、こればかりは試さないとね…。
もちろん、お薬を与えることに抵抗がある方もいらっしゃるでしょうが、眠れない
、お仕事にも行かなきゃいけない
、本当に辛い
、という状態で愛犬を介護
をされているのでしたら、掛かりつけの獣医師にお話だけでもしてみることをおすすめします。
そして、お薬について説明を良~く聞いて
、判断をしてください。
その判断では:
「お薬をあげた結果 VS
お薬はあげない結果」
この2つの選択のどちらかを選ぶことになりますよね。
と
のどちらも考えられる結果を良く理解し、100%良い状況にはならないかもしれませんが、どちらがより良い結果
となりうるのか、愛犬
と家族
のためにも、しっかりと考えることが大事かと。
簡単な比較ではありませんし、各家庭で考え方の違いや対処の仕方で答えは異なりますので正解はありませんが、あなたがどうしたいか、どこまで耐えられるか(でも頑張り過ぎはX)、なども検討のカギ
であるかもしれません。
とにかく、これまでにも介護についてはいつもお話していますが、知識を得ることは力になります
「え~、もっと早く知っていれば良かった」
「知ってたら、やったのに~」
これ、老犬介護では良く聞かれるセリフです。
愛犬の夜鳴きやお薬
に関しても、薬のことは良く知らないけど薬はイヤ
と言わずに、まず正しい情報を得てください。
知識を持つことで、その知識があるからこそ、ヤル、またはヤラナイ
、という判断を下す手助けにもなります。
お薬については、かかりつけのお医者様にご相談くださいね。お薬の件は、当店ではご相談承れませんので…。
介護生活中のワンちゃん、飼い主さん
、応援してますよ~
我が家のおばあちゃん、ジェナ 。お気に入りのおさるのジョージ
を抱えてお昼寝中
。まだ介護生活ではないですが、寝る時間はかなり多くなってます。
If your senior dog is crying for no reason, please seek veterinary attention

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私たちM.E. Maxx は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
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