前回のブログではお騒がせいたしましたが、ジェナの目、回復しています。
止血剤の効果もあり、まだ血の塊
は眼球内
に残っていますが、充血も治まりました。
症状は軽度であったようで、血を早く吸収させるためのステロイドも摂取する必要もなく、念のためにもう少しだけ止血剤を飲んで、終わり。
内出血の原因は分からないままですが。
ジェナも何事もなかったかのように、走り回っています。
と言っても、症状のあった時も常に元気だったのですけどね。
親バカですみません。でも、カワイイんですよねぇ~
で、今回は、前回お知らせしましたように、犬の緑内障について。
まず、この名称、何で緑という色が入っているのでしょう
白内障は、目が白く濁るので白が付くのは分かりますが、じゃあ、緑内障は目が緑色になるから
これが緑内障ウソです
この画像、写真撮影
で目が光ってグリーン
になっただけ。
緑ではないですが、場合によっては、瞳が青っぽかったり青灰色に見えることもあるからだそうですヨ。でも、実際は、肉眼で見ると赤眼の状態がほとんどだそう。ジェナ
も赤眼
だったので、緑内障
と思ったワケです。
緑内障とは、簡単に言うと、眼球内の液体の量が増えて眼圧が高くなることで、目の痛み、視覚障害がおこる病気。最終的には、失明します。
下記の図で、目がどうなるかが良く分かると思います。
http://inujin.com/olddog/601/から画像お借りしました。
症状は、目が充血、涙が出る、痛みがあるので頭を触られるのを嫌がる、眼球が大きくなる(この状態は末期)、etc。
そして、進行には段階があり、急性期と慢性期があります。
人間の緑内障は、少しずつ症状が進むのが一般的らしいですが、犬は突然一気に来ることが多いのだそうです。
そのため、発症からすぐの急性期の間に治療をしないと、最悪失明の危機も。
発症から時間が経過すると慢性期になり、もうこの時点では、視力を失っていることがほとんど。治療をしても、もう視力は戻りません。
だからこそ、早期発見、早期治療が重要なんです
治療は、内科的治療では治療薬の点眼薬やステロイド注射など、外科的治療は手術やレーザー治療など。
しかし、緑内障は治ることのない病気のため、治療は、眼圧を下げて病気の進行を遅らせたり、痛みを取ることが目的となります。
さらに、片目に発症が見られた場合、もう片方にも発症する確率が非常に高いので、問題のない方の目にも点眼薬を使うことが予防対策にもなります。最終的に片方の目にも発症するかもしれませんが、発症時期を遅らせることは可能なようです。
緑内障にかかりやすい犬種のトップ3は、アメリカンコッカー
、柴犬
、シーズー
。
ですので、特にこれらの犬種の飼い主さんは、愛犬の目の状態には注意を払っていてくださいネ。
犬は、人間ほど視力に頼らず生活できるので、飼い主さんが愛犬の視力の異常に気付きにくいことも多いらしいですが、緑内障では、本当に急を要します。
ちょっと様子を見よう、が命取りになるかもしれませんヨ。
ですので、気になったら病院でまず診察を
緑内障の検査は難しいので、万一の場合に備え、眼科専門の病院も探しておくと良いと思います。
とにかく、早期発見、早期治療ですよ~
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