先週末のことですが・・・、
ここ新潟の保健所での殺処分「ゼロ」を実現する活動の一環として、新潟動物ネットワーク(NDN)さんが主催した「ゼロアクションNIIGATA」というイベントに行ってきました。
同時に、「震災で消えた小さな命展」も開催されており、命展代表の絵本作家でもあるうささんの講演会がありました。
お話している方は、うささんです。うささんのお話は涙なしでは聞けない内容の連続。
あらためて、災害時に愛犬と一緒に避難する方法や、動物と一緒に避難する際の問題点などを考えさせられました。
この「震災で消えた小さな命展」は、全国各地で開催されているので、機会があれば行ってみてくださいね。
さらに、イベントのトークセッションでは、女優の杉本彩さん、新潟知事、新潟市長などのお話も聞くことができました。遠目からだったので、杉本彩さんのお顔は良く見えなかったのですが、第一印象は細っ
この杉本さんのお話は、さすが動物愛護の活動を精力的にされておられることもあり、私は最初から最後までもう頷きっぱなし。
日本各地の視察された保健所での殺処分状況や、ペットショップで売られている子犬たちが、店頭に並ぶまでの恐ろしく凄まじい背景についても語られました。
私もパピーミル(いわゆる子犬大量生産工場)の悲惨な状況が存在することは知っていましたが、そこで生まれた子犬たちが恐ろしく安い値段で「セリ」に掛けられることは知りませんでした。セリだって魚
や野菜
と同じなワケ
子犬の市場価格は、セリで落とす価格の10倍以上だそうです。
なので、ペットショップなどの購入業者にとって利幅の大きい生体販売は、非常においしいビジネス。
そして、パピーミルの子犬販売者は薄利多売で稼ぐので、生めや増やせやという最悪の状況を作り上げるのは、簡単に想像できます。
これらのビジネスに関わっている人間は、犬の命
を何だと思っているのでしょう。本当に腹立たしい。
パピーミルで繁殖犬に使われている成犬たちが不幸であるのはもちろんのこと、そんな健康も何もあったものじゃない繁殖犬から生まれた子犬たちは、場合によっては病気や障害が発症し、売り物にならないからと言って処分されてしまう運命かもしれません。
犬にも命
があるんですけど
オモチャが、傷があったり動きが悪いというように不良品だから破棄して作り直し、ということとはワケが違うんですけど
・・・と言っても、犬をただの金儲け
の道具としか思ってない極悪人には、お金さえ手に入れば、命
なんてどうでもいいのでしょう。
杉本さんがおっしゃっていました。
この状況を改善するには、ペットショップから購入しない
犬を飼いたい場合は、できれば保健所などから引き取って欲しい、と。コレ、私も、大、大、大賛成
杉本さんのような影響力のある方が、パピーミルのような実情を全国で訴えていただくこともちろん、もっと行政にも動いてもらわなければなりません。で、少しでもこれから犬を飼おうとしている方がペットショップからの購入を思いとどまってもらえると良いのですが。
そして、犬を飼おうとしている人には、犬を飼うということは、命
に責任を背負うということであり、大きくなって可愛くなくなったから、お世話が面倒になったから、などの簡単な理由で飼育を放棄することはできない
と理解した上で、犬を飼ってもらいたいと切に思います。
1頭でも多くのワンちゃんたちが過酷な状況で暮らすことなく、幸せな毎日を送れる世の中
になるようにと頑張っている多くの人々の努力が、どうか実を結びますように。
M.E. Maxx
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http://www.memaxx.com/doggon_wheels
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のその他の犬用介護用品(犬用靴など)は下記のHPへ
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私たちM.E. Maxx
は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
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