お散歩やお出掛けと屋外で過ごすにはますます良い季節になっていますね。
ワンちゃん達にもたくさん日光
を吸収してもらい、パワー
UP
してもらってください
日光浴は、前々回お話したように体内時計
を正常にしてくれるだけでなく、体内でビタミンDを作りますからね~。
※ビタミンDは、骨を丈夫にするだけでなく、免疫力のUP、癌・糖尿病・風邪などの感染症・うつ予防にも効果があると分かってきています。
我が家の愛犬みんな一緒
に、陽だまり
でビタミンDを製造中。
上にある窓から降り注ぐお日様は限られた範囲のため、毎日陽だまり争奪戦が勃発。
と言っても、足の悪いソフィーは、常に陽だまりの中心からスタートできる第一シード。
では~、今回で最終回となる犬の痴呆シリーズ。
今日のお題は、痴呆予防策第三弾サプリ
です。
サプリといっても、どれが良いの本当に効果があるんだろうか
などおそらく疑惑も満載かと。私も良く分かりませんヨ。
しかしながら、犬の痴呆の予防には、DHA、EPAという不飽和脂肪酸が良いのは確実な模様。これは、人間にも同様です。
なので、私はこのDHA、EPAも入ったオメガ3のサプリを愛犬に与えています。
オメガ3とは、いわし、さば等の青魚、サーモンの魚油に含まれているDHAやEPA、フラックスオイル(亜麻仁油)、しそ油、 ごま油、胡桃油等の植物油
に含まれているα-リノレン酸などの不飽和脂肪酸。オメガ3を含む食品は認知症予防以外でも体にGOOD
でも、これらの食品は、食べるときには酸化させない工夫が必要だとか。(以下、右記からの引用文:http://www.tomatolife.com/seijou/page016.html
)
焼き魚やフライで150℃を超えて調理されると、過酸化脂肪酸(専門的用語ではトランス型不飽和脂肪酸)となり、ガン、アレルギーや心臓疾患の発生原因となります。
特に植物油による青魚フライでは多量の過酸化脂肪酸が生じます。
また、過酸化脂肪酸は病気や老化の原因である活性酸素、なかでも最も悪玉といわれる ヒドロキシラジカルを増加させ、DNA損傷などもおこしてガンの原因ともなります。
植物油を抽出したマーガリンが心臓冠動脈疾患、ガンの原因といわれるのは過酸化脂肪酸のことを指しています。
過酸化脂肪酸の害を防ぐ方法には、ビタミンC、ビタミンE、ベータカロチン、 また醗酵大豆を充分摂取することが最良です。
(引用はここまで。)
そして、このオメガ3(DHAやEPA)には、以下の効果があるらしいです。
これらは人間への効果としてのリストですが、ワンちゃんにも同様の効果はあると思います。
脳の活性化による記憶力のアップ
認知症予防
コレステロールを下げる(LDLコレステロールを下げる)
中性脂肪を下げる
動脈硬化・心筋梗塞予防
高血圧予防
脂肪肝(肝臓の病気)予防
脂質異常症(高脂血症)予防
加齢黄斑変性予防
ダイエット
メタボリックシンドローム予防
花粉症・アトピー性皮膚炎などアレルギー症状の緩和
抗うつ作用・イライラを抑える
この話、本当であれば()スゴイですよね。
自然の食品から摂取できることが一番でしょうけど、お魚を与え過ぎたり、料理で熱
を加え過ぎると、過酸化脂肪酸が出ちゃったりのようですので、その場合は逆効果。
手作りごはんは、内容やバランスが難しいし。私にはですけどね。
それに、必要な摂取量ってたくさん食べないと得られないらしいし・・・。
でも、過剰にはお魚を与えられない。ぎゃ~、どうしよう。
・・・ということで、やっぱりサプリ。
で、どれが良さそうなのかと調べたところ、探し当てたのがアメリカのNordic Naturalsという会社のOmega3-Pet。
このサプリとて本当にベストなものかは分からないのですが、アメリカで高評価
なので、我が家の愛犬も摂取中。
白い容器はカプセルタイプで、青い容器は液状タイプ。
液状タイプは酸化しちゃいそうなので、カプセル入りならより安心かと。
ところで、以前に、痴呆になりやすい犬種は、日本犬がダントツというお話をしました。
日本犬なら昔からDHAやEPAを含むお魚をたくさん食べているはずだから、痴呆にはなりにくいのでは
と思われるかもしれませんね。
でも、現代の多くのワンちゃん達のごはん、主食はお魚
ではなく、ドッグフードですよね。ってことはお肉
が主体。
日本犬は元来お魚
を食べて生活していたからこそ、お魚の栄養素が他の犬種よりも多く必要らしいです。
しかしながら、現在の食生活では足りていないので、痴呆になりやすいという訳。
だからこそ、私は、我が家の特に柴犬ソフィーに、このサプリ
が必要と思っています。
ココで、私的に疑問が出ました。
実は、私も主人も、Nordic Naturals の人間用のサプリUltimate Omegaを飲んでいます。ここまで体に良い効用があるなら、飲むでしょ
で、上記の日本犬の話、人間にも同じことが言えるのか
そうなると、日本人の私は、アメリカ人
の主人より、このオメガのサプリを多く摂取しないと私の方が認知症になる確率が高かったりするんでしょうか
これは私が飲んでいる人間用。さあ、これで認知症は防げるでしょうか
実体験での結果については、数十年後にお問い合わせください。
ちょっと話がそれちゃいましたが・・・
これまでの犬の痴呆予防対策は、私が愛犬に行っていることについてお話していますので、もちろん、これ以外にも予防策はあると思います。
抗酸化作用のあるサプリも、痴呆予防に良いと聞きますし。酸化は細胞を老化させますから、ナットクですよね。
ま、愛犬に何をしてあげるにしても、脳を刺激し活性化を図ることができれば、ある程度の予防にはなるはず。
とにかく、これまでにお話した適度な運動やスキンシップ
なども心がけ、尚且つ、可能な限り寝たきり
にはしない努力をお願いします
動けず、刺激も少なく、退屈な寝たきりの状態は、ワンちゃんの生活をの質を悪化させてしまいます。
「そんなこと言ったって、じゃあ、どうすればいいの」と、どうしたら良いか分からない場合は、よろしければ、M.E. Maxx
店主の私がご相談承ります
特に初めてワンちゃんの介護をする場合、分からないこと不安なこと
も多いと思いますが、今は様々な介護用品もありますので、良質
の介護用品が助けてくれるはずです。
私自身、犬の介護経験者ですので、介護のアドバイスも差し上げられるかもしれません。
そうそう、上記のサプリはM.E. Maxx
では販売しておりませんので、サプリのご相談は承ることは出来ません。ご了承ください。
また、サプリの使用は、ワンちゃんの体調などにもよりますので、獣医師に事前にご相談されることをおすすめします。
と、これで、ワンちゃんの痴呆については終わりになりますが、
最後は、私からのメッセージで締めたいと思います。
犬といえども、介護は本当に大変です。
今回の痴呆に関しては、予防をしていても、痴呆になってしまうかもしれません。
でも、発症を遅らせたり、進行を遅らせることは可能と思いますので、少しでも良いので、元気なうちから対策をしてあげてください。も一度言いますが、介護は大変です。出来るだけ元気でいてもらいましょ
また、痴呆になってしまったワンちゃんの飼い主さん、本当にお疲れ様です。
介護は、一人で抱え込まず、出来るだけ周囲からの協力(家族、病院、ペットシッターなどの動物関係業者など)を受けてください。
大切な飼い主さんが倒れてしまっては、一大事です。
いっぱいいっぱいで、辛い気持ちは、愛犬が感じ取ってしまうこともあります。
大好きな飼い主さんを、ワンちゃんが逆に心配してしまいますよ。
重度の痴呆になっている子は感じないかもしれませんが・・・。
ときには、まぁいいかぁ~、なんとかなるよねぇ、と開き直るくらいの気持ちで。
夜鳴きは、どうしてもの場合は、精神安定剤や睡眠導入剤を検討しても良いと思います。
徘徊は悪化すると、ずっと歩き続けることもあります。
これに飼い主さんがいつも付き合ってはいられませんので、安全で広いサークルなどに入れて、どうぞこの中でお好きに~
、みたいな、ね。
すべて自分だけで解決しようとせず、物に頼り、周囲に頼って、頑張らずに頑張りましょう。
私も、現在愛するソフィーの介護真っ最中ですが、ダラダラしながら頑張りま~す。
Take care !
M.E. Maxx
の犬用・ペット用車椅子の詳細は下記のHPから
http://www.memaxx.com/doggon_wheels
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私たちM.E. Maxx
は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
M.E. Maxx
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