季節は春ですね~。
気付けば前回のブログアップから2ヶ月経過・・・
この間、仕事はもちろん、愛犬ソフィーの介護(具合も良くなり頑張ってますヨ~
)、恐怖の確定申告作業、そんなこんなで、ブログ
が放置状態に・・・。スミマセン
気合を入れ直し、今回は、前からお話していた「犬の痴呆の予防策」について。
これから私がお話しする内容は、少し痴呆気味とも思われるソフィー
の状況を元にもしており、全てのワンちゃんに適応する訳ではないかもしれません。犬も個体差がありますので。
参考にする程度に、楽~に読んでくださいね。
それでは行きましょう。
まず、いきなりですが、痴呆を治すお薬はありません。
(但し、アメリカには存在するという噂も
)
だからこそ、予防は大切。
とは言え、予防をしていても痴呆はやってくるかもしれません。
しかし、予防をしていれば、発症の時期や進行のスピードを遅くすることが出来る可能性はあります。
で、私が愛犬ソフィーのためにしていることですが、基本は3つ。
① 運動、運動、また運動
② 愛のスキンシップ
③ オメガ3サプリメント大盤振る舞い
今回は、これら3つの中の①運動について、お話していきますネ。
私たち人間と同様、ワンちゃんにとっても
、体に痛みを感じるなどがなければ、適度な運動はどんなに年をとっても必要です。
また、軽い運動でも脳を活性化することが分かっています。
脳を活性化することは、痴呆の予防には一番
なので、やっぱり運動は欠かせません。
そして、お散歩では、屋外ならではの刺激
も受けられます。自然
に触れ、新鮮な空気
を吸い、またお友達のワンちゃん
に出会うかもしれません。
これらの刺激も、脳の活性化に一役買いますので、おうちにこもらせず外に出てくださいね
さらに、運動をお昼間にさせることで夜もぐっすり眠れるようになります。
日光浴は体内時計
を正常な状態にすることもできますので、昼間の日光浴を兼ねてのお散歩は非常に有効。
痴呆になると、昼と夜
が逆転
したり、夜鳴き
をすることもありますね。
この状態にしないためにも、お昼間の運動がオススメ
尚且つ、体を動かすことで臓器も活動的になり、排泄も促します。
このように、運動は体力維持はもちろん、脳の活性化、正しい生活リズムの構築、などなど大変良い影響をワンちゃん
に及ぼしてくれますので、運動の時間を毎日少しでも作ってあげてくださいね。
で、愛犬ソフィーの場合ですが、現在は、歩行介助無しの状態は少ししか自力で歩けず、尻モチつきまくり
となります。
(※ソフィーの様な状態のワンちゃんがいましたら、できるだけ歩行補助の介護用品を使用し、少しでも歩かせてあげてください。歩けないからといって寝たきりにさせるのでは、体が弱るばかりですし、精神的にも不健康にしてしまいます。)
以前は、室内では歩く距離も短いので、滑り止め付きのインドア用ブーツを履かせていれば、ある程度転ばずに歩けていたのですが、ブーツのみで頑張らせる時期は過ぎてしまいました・・・。
そのため、現在ソフィーは、運動の際は、屋外でも室内でも4輪の四肢用車椅子に乗ります。前肢もちょっと弱くなり始めましたしね・・・。
4輪の犬用四肢用車椅子に乗るソフィー
。
車椅子に乗っても、滑らずしっかりとした足取りにするために、ブーツは必需品です。
右後ろ足だけ、訳あって違うタイプなのですが、これについては、また今度。
車椅子に乗せることで、楽に動けるようになり、歩く距離も長くなります。
結果、運動量も増加
。
体力維持はもちろん、脳の活性化に大いに役立ちます。
今は、毎日1時間程度、車椅子に乗って運動しています。
4輪の車椅子で転ばずに安全に歩けることで、怪我の心配もなく、全身を動かすので身体的にも良い効果もあり
、そして、運動で疲れることでぐっすり眠っても
くれます
。
本当に大助かりです。
車椅子に乗せない日のソフィーは、一日中かなりの頻度でお部屋の中を自分でトコトコ歩こうとします。
ところが、スッテンコロリン、とにかく転びますので、その度にレスキュー隊
が(通常私ですが)大急ぎで出動。
この歩きたがる症状は痴呆なのかもしれませんが、とにかく落ち着きがない感じとなり、私も落ち着けません。
そして、これは、真夜中にも起こり、ソフィーが転べば、私はベットから起きてレスキュー
に直行。
なので、日中に車椅子でしっかりと動き回ってもらうことは、夜に爆睡してくれる状態を作り上げるので、ソフィーにも私にもBESTなのです。
介護する人間側も体力と気力は重要
ソフィーが車椅子に乗ると常に動いているのかっていうと、そうではありません。
動かずにボーっとしていることもあります。
でも、ソフィーには、それでもOKなんです。
なぜかというと、車椅子に乗ることで、自然で均衡の取れた立ち姿で、足
を地面に着けて実際に立っているという状態でいられるので、足で体を支えており、立っているだけでも筋肉を使っているからです。
高齢のソフィーには、歩いて、止まって、また多少歩いて、止まって、などというゆっくりのペースが、適度な運動になるので良いのです。
もう疲れたので下ろしてくださいビーム光線
は、かなり早くから出ます。
But, マミーは甘くはありません。そう簡単には下ろしませんからね。
痴呆になるワンちゃんは、高齢の子がほとんどです。
高齢のワンちゃんは、多くの場合、老化で足腰が弱くなってきてしまいます。老化は止められませんからね。
上手に歩けなくなった場合、歩けないから寝たきりにするしかないという考えは、ますます痴呆を進ませる可能性を高めます。
現在は、たくさんの歩行介助用品も出てきています。
大切な愛犬
ですよね。
車椅子ではなくても、歩行介助できる介護用品を使用し、できるだけ運動をさせてあげてくださいね。
痴呆の予防対策は、もちろん、運動だけではありません。
他にもスキンシップやサプリ
で予防する方法も。
これについては、次回にお話しますので、ご興味のある方、またご覧になってみてくださいね
Stay tuned for more information about dog dementia !
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私たちM.E. Maxx
は、愛犬と一緒の生活がよりHAPPY
なものとなるお手伝いができればと思っています。
老化や病気による介護という状況は避けられなくても、出来るだけ楽に楽しく愛犬をサポートできれば、ワンちゃん
も飼い主さん
もHAPPY
な日々を送ることが出来るはず。もちろん、介護生活では愛犬の体調などで、山あり谷ありではありますが。
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