ソフィーが入院
したお話から、あれよあれよと時が過ぎ・・・。
入院後のソフィーは、どうなっちゃったの~と思われてしまっていることでしょう。
ソフィーの入院についてのいきさつは、こちらの記事
を読んでから、またココに戻ってきてくださいね~。
実はとっくの昔に退院してるんですけどね。ブログの更新が遅いってことで。あはは~。
手術も無事に終わり、退院だ!お迎えに行ったダディーのお膝の上で、ホッ。
現在のソフィーは食欲もあり、なかなか元気。
やはり高齢なので、それなりに元気という感じですが。
でも、当時は引き取ったばかりでいきなり手術。
ソフィーはオバアチャン&ガリガリ犬なので、手術に耐えられるのかと心配しました。
が、手術してホント良かったです。
退院後は動きも良くなり、先住犬サーシャを追いかけまわすほど。あまり機敏ではないですけどね。
ゴハンもパクパク食べ始めたし、ソフィーの劇的な変化
に驚きましたヨ。
手術前は食欲もなく、どのワンちゃんも好きであろうパンやチーズ
なんかも見向きもしませんでした。興味を持たない子は、お星様になった愛犬マギー
くらいでしょう。
その時は我が家が新しい環境だからかなぁ、なんてノンキに思っていたのですが、具合が悪かったからでした。
あまり元気もなかったですし。そりゃ、病気だったんですからね。
で、今回の手術では、乳腺腫瘍と子宮蓄膿症のため、片側のおっぱいをほとんど取っちゃいました。もちろん、子宮も。
お腹の中心に入ってしまった長~い手術跡。傷の左側(写真では上側ですけど)はツルツル。おっぱいが無くなっちゃいました。
乳腺腫瘍は除去だけすればいいのではなく、腫瘍が悪玉さんなのかどうかを調べる必要があるんです。
一般的には50%の確率で悪性であるとのことなんですが、逆を言えば、50%は良性
。
そして、病理検査の結果、ソフィーの腫瘍は良性
でした。神さま、ありがと~
子宮蓄膿症は、子宮に膿が溜まる病気。
放っておくと膿が増えて子宮が爆発なんてこともあるので、見つかったら待ったなし
手術が緊急になったのは、この病気のため。
でも、ソフィーは子宮も取っちゃったので、もう安心。
考え方はさまざまであるとは思いますが、今回のソフィーの件で、子供を生ませる予定が無い子には、早いうちに避妊手術をさせることが望ましいと、切に感じさせられましたね。
女の子で避妊手術をしないでいると、特にこの2つの病気がのちのちジャジャーンと登場しやすいようです。
高齢になって病気が判明し、ソフィーのように手術をさせて辛い目にあわせるのは、可哀想ですしね。高齢の手術は麻酔の心配もありますので。
それに、普通の避妊手術よりも、ぜんぜんお金掛かっちゃいますよ。
もちろん、金額は手術範囲により差は出ますけど。
ソフィーの前の飼い主さんは、なぜ避妊手術をさせなかったのかソフィーは赤ちゃんを産んだこともないようですし。
実は、検査の結果で、フィラリアも陽性であることが分かったので、おそらく何の予防もしていなかったかと。フィラリアは、温存治療で様子見となります。
ま、迷子になっても探しもしない飼い主さんですから、驚きもしませんが。
入院の際、病院で他にもいろいろと検査をしてもらいましたが、フィラリア以外に、これといった異常は無いとのこと。イェーイ
あ、それと、ソフィーの後肢の障害ですが、手術で直すことは可能。しかし、いろいろと考えた末、手術はしないことにしました。というのも、
痛みはなさそうであること。
再度手術という事実。するなら長時間になるらしいし。
私たちとの信頼関係が強固にならないうちに脚のリハビリをすると、精神的にストレス
になりそうなこと。
歩行に現在はあまり支障がないこと。歩き方はトボトボですけど。
強い信頼関係が築けて、体を触られることに抵抗がなくなった際には、犬用車椅子などの方法でサポートをしてあげられること。お仕事柄、ワンコの介護用品を扱ってますし。
ゆくゆくは犬用車椅子と思われるので、車椅子にも徐々に慣れてもらうことになりますけどね。
ソフィーの脚
の場合、手術をしたら終わりではなく、手術をしたら術後のリハビリがとても重要
ですので、小さい頃から一緒に暮らしていて飼い主さんを信頼しきっている子であったり、体を触ることを嫌がらなかったりする子であれば、手術に踏み切れるのでしょうけどね。
ソフィーには、精神的な安定や安心
を一番に考えてあげたいと思います。
ソフィーにはとても優しく
、静か~に
対応をしてあげなければならないと分かったので、今ではソフィーも随分私たちに慣れてきてはいますが、まだお顔にオドオド感
もありますし、シッポがお股の間に入っちゃう
ことも多々あり。
なので、安心しきってもらうには、まだもう少し時間が掛かるのかな。
ま、ゆっくり、のんびり行きましょう。
これからは、ず~っと幸せに、元気
に暮らすんだもんね~。
これからも、我が家の新入りちゃん、白柴ソフィーをよろしくお願いします。