マギーの旅立ちから半年が経って | 愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx

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犬用介護用品販売・製作の専門店「M.E. Maxx」の店主ハナによるお役立ちBlog

四肢麻痺、栄養失調、その他もろもろの状態で我が家にやって来たマギーコーギー

昨日でお星様星になってから、ちょうど6ヶ月となりました。

そういえば、その日も水曜日でしたっけ。


愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-マギーの初日はこんなでした
我が家での初日のマギー。毛はボサボサ、体臭プンプン、避妊手術の傷口から体液が出ているなど最悪の状態でやってきました。叫び


あの冬の夜星空のことを思い出すと今もまだ切ないですね。しょぼんブログでは、今回初めてマギーコーギーとのお別れの日について書こうと思います。よろしければお付き合いください。大まかにしかお話しできませんが。


その日、マギーコーギーを4輪の車椅子に乗せてご飯犬の餌を食べさせようとするも、車椅子のパーツであるお尻れんおしりを乗せるサポートの上に下半身がいつものように乗らず。何だかヘン。あせるどうしたの、どこか痛いのはてなマーク

サポートの上に下半身を乗せるのはあきらめ、車椅子で上半身だけを支える形でご飯を食べさせることに。


愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-タオルタワーに乗っているマギー

元気(とはいえ、普通の元気というレベルではないですが・・・)だった頃のマギーコーギー

ちょっと寝ぼけ顔ですけどぐぅぐぅ、これまたカワイイ。ラブラブ


ところが、お顔の前にご飯犬の餌を持ってきても、頭を右に左にと横に向けてイヤイヤ。ガーン

いくら常に体調のよくないマギーでも、この状態はちょっとオカシイ・・・。あせる

既にこの時点では動物病院病院の診療時間も過ぎていた時計ため、翌朝、病院病院へ連れて行くことにしました。


で、無理にご飯犬の餌も食べさせられないので、マギーを車椅子から降ろし、ベッドベッドの上へ。

マギーは1度も吠えたことがないので(マギーの声を聞いたことは全くありません)、鳴いて苦痛を訴えるなどということはしませんし、ベッドの上では頭を持ち上げる程度しか出来ない子でしたので、体を大きく動かすこともしなかったのですが、今日は何かが違う…。あせる

私はずっとマギーの体をさすりながら、「明日、病院病院に行こうね。大丈夫だからね。ラブラブ」などと声を掛けていました。

マギーの呼吸はいつもハァハァしている感じなのですが、いつもより多少荒いDASH!気も…。

見た感じそれ程大きな変化が見られる訳ではなかったのですが、何か感じるものがあり、とてつもなく怖かった叫びのを覚えています。

この時、頭ではマギーに死が訪れるなんて考えられなかった…。

でも、心の奥底ではマギーに近づく砂時計死を感じ取り、恐怖を感じていたのでしょうね。汗


そんな心配でたまらない中で、私はなぜか一時的にマギーのベッドベッドから少し離れた場所から、彼女をただじっと見つめて目いた時間時計がありました。

今思えば、マギーコーギーに私女の子の姿を良く覚えていて欲しかったのかな。すぐ横に居ては、マギーは私の顔を見ることは出来なかったですし。 

マギーは人の顔を良く見ている子でしたが、その時は穴通り抜けフープが空くほど私のことを見続けて目いました。

マギーも私の気持ちに応えてくれたのかもしれません。ラブラブ!

愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-見つめるマギー
こんな感じでじぃぃぃ~っと見つめるんです。う~ん、やっぱりカワイイなぁ!ラブラブ!


その後、再度そばに戻りしばらくすると、ハァハァしているお口の中が、あれっはてなマークえっはてなマーク

歯茎の色が白っぽくなってきてる!?目の錯覚じゃないよね…。

これは、ホントにホントにまずいのでははてなマーク


この辺りから、私は何とマギーに話しかけていたのかは定かではないのですが、一気に命ドキドキの灯メラメラがヒュルヒュル~っと小さくなって…。

最期の最期は、少し頭を上げ、ヒックヒックと息を吸っても息が出来ないような音を出しかと思うと、お口から舌がだらんと垂れたまま動かなくなり…。ここまで書くと、この時の状況が完全にフラッシュバックしてしまいます。あ~、たまらなく辛い…。しょぼん

みるみるうちにマギーの体が冷たくなり、魂が体から離れてしまったことを実感しない訳にはいきませんでした。しょぼんしょぼんしょぼん


体調が悪かったので、初めからマギーコーギーとサヨナラする日は遠くはないと思っていましたが、その日が本当に来ると…。

覚悟なんて、ぜんぜん出来てませんでした。あせる

頭ではいつかはと思っていても、あまりにもあっけなく数時間の間で全てが終わってしまいました。しょぼんしょぼんしょぼん


愛犬介護のお手伝い by M.E. Maxx-ある日のマギーとジェナ ある日の車椅子に乗ったマギーと、パピヨンのジェナ。

コーギー車椅子に乗るのって何だか楽しいのよね~。
パピヨンふーん、そうなんだぁ。


もっともっとお世話したかった…。 

もっと幸せを味わってもらいたかった…。

こんな感じで、今でも、これをしてあげていれば、あれもしてあげていれば、などという後悔の念は拭いきれません。あせる

が、尋常じゃない超過酷な環境で生きてきたマギーコーギーが、人間女の子男の子も悪い人ばかりじゃなかったとちょっとでも感じながら天国天使に旅立ったのであれば、私も少しはマギーの役に立てたと思えるのですが、どうなんでしょうね。コレばっかりは、マギーに聞かないと分からないですけど。

マギーコーギーも初めから優しい飼い主に恵まれていれば、もっと長生きできたでしょうし、今も自力で元気に走り回っていたかもしれないのに・・・。すみません、最後は愚痴になってしまいました。

マギーのように捨てられた子、卑劣な環境で飼育されている子、悲しいかな、まだまだたくさんいるんですよね。ガーン

ペットの動物を物としか考えない人間、なんなんでしょう。プンプン

本当に腹立たしい。パンチ!


そして、マギーがいなくなって6ヶ月の今、実は、我が家では新たにワンコ1頭しっぽフリフリを迎え入れました。クラッカー

この子もいろいろとある子なんですショック!が、詳しくは次回から徐々にご紹介していきますね。音譜どんな子なのかは、次回のお楽しみラブラブ







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