「こんな子が犬用・ペット用車椅子に乗ってます #9」は今回が
最終回となるその3。
コロンくんシリーズをお読みいただき、ありがとうございます
え、読んでない。 お読みでない
では、まずは、その1
、そしてその2
を読んで、ここに戻ってきてくださいね~。
今度こそピッタリの犬用車椅子をと願ってM.E. Maxx
へ
お越しになられたご家族と一緒にやって来た大阪のコロンくん。
後肢マヒであるだけでなく、股関節が固まっているため、常に後肢が
外側に出ている状態という特殊な体型ですが、パパとママ
、
そして子供達のたくさんの愛情
で元気に育っている
フレンチブルとペキニーズ
のMIXちゃんです。
使用してもらうためにも、車椅子は快適にサポートできる
ようにデザインしなければなりません。

もらえるデザインを考え、使用してもらっています。
ですので、コロンくんのケースも、NO PROBLEM !
そしてそして、これが出来上がったコロンくん専用の犬用
車椅子でございま~す イエ~イ
パフパフ
残念ながらお顔が見えませんが、いいお顔
で乗っているのでしょうかね?
この車椅子、前回のその2で掲載したサンプル用車椅子とは
大きく違う点、分かりますか サンプル用車椅子は
サンプルは、タイヤとタイヤから上に伸びている縦状の
パイプの位置が、コロンくんの後肢の位置とピッタンコ同じ
であったため、この外側に開いている後肢は、常にタイヤや
パイプ部分にバンバン当たっていました。
しか~し、コロンくんの体の状態にピッタリ合った車椅子
は、後肢はどこにも当たらないデザイン。
もちろん、この点が一番の違い
タイヤも縦状のパイプも、コロンくんの胴体の中心辺りに
ありますよね。 それでも、車椅子のバランスはきちんと
取れています。
これでコロンくん、快適に車椅子に乗ることができますね。
(後肢の足先をサークル状のベルトで吊るしている黒いベルトは、
付属品として必ず車椅子に付いてくるフットスリングというパーツ。
サンプル用にも付いていたのですが、その時は使用しませんでした。)
コロンくんのパパからも、車椅子でスタスタ歩いてますよ~
とご連絡いただきました。
両後肢を吊っているフットスリングは、通常、後肢が前肢の歩行
スピードについて行けない子や後肢麻痺の子が、足を地面に引きずら
ないようにするために用いるパーツなのですが、物理的に足を引きずる
ことがないコロンくんにも、フットスリングは外側に開いた脚が障害物にぶつからないようにするため多少内側に引き寄せておくことができるので必要となります。
このように、ペットの状態に合わせ製作できるところがオーダー
メイド車椅子の良いところ。
また、車椅子は障害のある子が乗るものですから、できる限り
体に過度な負担を掛けずに快適に乗ってもらえることが
重要な鍵となります。
障害がある体に負担が掛かるような車椅子
は、
ペットがその車椅子で動けるとしても、お勧めしません。
犬用・ペット用車椅子は、乗れて動けば良いという簡単なお話
ではありませんので。
(但し、過度に負担が掛かっているかどうかは、残念ながら目で見て
すぐには判断できにくいのが現実。 それに、ペットが「重いよ~、
痛いよ~」、とは言ってくれませんし。
M.E. Maxxの車椅子は、このような点をきちんと考慮してデザイン
されていますので、安心です)
コロンくん、これで子供達と一緒にた~くさん走り回ることが
できるね~
これからも、素敵なご家族と一緒にますます幸せな毎日を
送ってもらえることを心からお祈りしています
M.E. Maxxの犬用・ペット用車椅子にご興味のある方は、
HPでご覧くださいね。















