昨日は、9月11日でしたね。
アメリカでは、9/11(ナイン・イレブン)と呼ぶ
同時多発テロが起こった日。
あの惨事からもう8年が経つとは。
でも、2001年9月11日のこと、今でも良く覚えてます。
その頃、私はアメリカに住んでいたのですが、行って
いた大学の授業は夕方から。
そんなんで、朝はアパートで何気にテレビを
見てました。
すると突然、いつもの番組がブチッと終わり、
BREAKING NEWS(速報)が
そして、次々と衝撃の映像。
映画の1シーンを見ているようでしたが、それは
紛れもない現実。
その後、大学の図書館に行くと、いつもは置かれて
いないテレビが。
テレビの前では、たくさんの学生達が食い入るように
見ていましたね。
そして、授業に行くと、ある友人について聞かれた。
「ハナ、〇〇は大丈夫なの?連絡取れた?
携帯に電話したけど、つながらないよ!」
この友人、ちょっと前に卒業した日本人。
実は、崩壊したワールドトレードセンター
(世界貿易センター)で働いていたんです。
友人の安否の確認も取れず、でも何もできない私達。
でも、数日後、連絡が来て、無事であるとのこと。
良かった~。ホッ。
しかし、話を聞くと、逃げ遅れて亡くなってしまった上司も
いたとか。
このテロで、日本人は24人の尊い命が失われてしまい
ましたね。
世界規模では、場所が場所だけに(世界貿易センター
ですから)合わせて87ヶ国の方々が亡くなったそうです。
8年も経過すると、こんな悲惨な事件でも忘れられて
しまいがち。人間なんて、そんなものなのでしょうけど
世界では、戦争や紛争
がまだまだありますが、
世界全体が平和になる日は来るのでしょうか。
亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします














