先日、ふらりと本屋へ。
つらつらと、見るともなしに、本の表紙を眺める。
ふと、目に留まった本を何となくながめる。
何の気なしに視線を横へやると、見覚えのある、あの言葉が目に飛び込んできた。
『世界は変えられる』
もう、半年以上も前になろうか。
新幹線で、東京に向かったあの日。
車内の掲示板に現れた、あの言葉。
『世界は、変えられる』
そろそろ、本気で信じてもいいのかも。
いや、本気で、心の底から、信じる時がきた。
人生は、そう容易くは変わらない。
けれど、自分のいる世界は、変えることができる。
本気で。
私は、自分を愛し、幸せになるための道を、歩くべきだ。
それが、今だ。
占いの本に書かれている事を信じてもいい。
ただ、それを『自分の人生だ』として受け入れるか、拒むのか、それは、選ぶことができる。
だったら、今まで選んでこなかった、「自分にとって都合のよい未来」を、無条件に信じてみようと思う。
誰かを大切にするのではなく、まず、自分を幸せにしなければ。
自分の気持ちに答えてあげる、そんな自分に、なりたいのだ。