兎角この世は生きづらい。~HSPはつらいよ。【総括編】 | めまりんのブログ

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アラフィフHSPの日々と小さな気づきを綴るブログ

皆さん、こんばんは!めまりんです。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

 

さて、4回に渡りお送りしてきました、HSPの私が、一般企業で働くことが、想像以上に難しかった、というお話でしたが、本日は、その総括となります。

 

 今の世の中、まだまだ圧倒的に、どこかの企業に所属し、いわゆる「事務」「営業」「販売」「製造」など、よくある職種に就くわけです。

 それが、世の中の常識で、それが、「普通で、当たり前」の人生だと思います。

 私自身も、それが人生の正解だと思っていましたし、実際に、そうしてきました。

 会社では当たり前の、セクハラ、パワハラ、大人のいじめ。そして、仕事内容のつまらなさ、逆に、やりがいはあるが、余りにも過酷なものなど、社会のすべての理不尽を経験しました。

 

 仕事や、職場環境や人間関係に上手く対応できない自分を鼓舞し、叱咤激励し、時には激しく責め、どんどん疲弊していきました。

 

 周りの人が、やすやすとできたり、また、何かあっても、軽く流したり、そこまで

真剣に受け止めないようなことも、自責の念にまみれて、もがき苦しむ毎日でした。

 

 頑張れば、できるのです。人より、3倍努力すれば、環境にも適応できるのです。

 人の倍以上、心に蓋をすれば、人間関係でも、上手くやって行けるのです。

 

 そうして、我慢して、誰かのために働いて、自分の気持ちに蓋をして生きていく。

 

 これこそが、人生だと、思っていました。

 

 ですが。

 

 改めて一般企業で働いてみて感じたのは、「生きたまま死ぬのって、こんな感じかな」と、いう事でした。

 

 そして、自分が、HSPだと分かった時、心の底から思いました。

 

 「もう、こういう生き方は、辞めよう」と。

 

 そんな生き方は、誰も幸せにしない。

 

 だったら、今までとは逆の生き方をしようと思いました。

 

 企業の仕事内容が合わないのであれば、個人でできる事を仕事にする。

 

 やりたくない仕事を、お金の為に我慢するのではなく、やりたい仕事で、しっかり稼げるようにする。

 

 人付き合いが苦手なら、人にできるだけ関わらない仕事をする。

 

 私達が親から受けた教育と進路とは、真逆の生き方。

 

 ですが、昔はできなかった生き方が、実は今なら可能になると思うのです。

 

 今はネット、SNSなどWEBを使えば、何でも可能になる時代です。

 

 これは、HSPの人だけでなく、どうしても、今の社会や世の中になじめない人は、そういう生き方を選択し、挑戦してみることも、必要なのかもしれません。

 

 むしろ、敏感で、繊細だからこそ、周りの人びとが気づくことができない事を発信したり、その気づきを武器に、これからの社会を生き抜く術を身に付けられるのではないかと思うのです。

 

 社会になじめなくても、この世の中で生きていける、そんな道をさがし、自分が主役である人生を生きていきたいと思います。

 

 と、言う訳で、私が決めたことは、フリーランサーで、どうにか生きていく、という道。

 そして、嫌な事、嫌なもの、嫌な人から、できるだけ離れて、関わらずに生きる道を常にチョイスして生きていく事。

 

 新しい時代の新しい生き方を、HSPだからこそ、見つけることができるのかもしれない、と、希望を持って、生きていきたいと思うのです。

 

 とりあえず、まずは、自分がフリーランサーとして生きていくために、先輩フリーランサーのお話を聞ける会があるそうなので、それに参加してみたいと思います。そこで、何かしらのヒントをえられれば、と思います。

 

 挑戦する時、完璧にできなくても、一つ、何かを行動に移すことが出来たら、それをほめて、次の一歩、次の一歩と進んで行こうと思います。

 

 私達、すべての人が、それぞれの性質、個性に合わせた、「新しい働き方改革」を実行し、すべての人が、「働く喜び」「生きる喜び」を手にし、自由に楽しく、思いやりを持って、生きていける、そんな未来が待っていることを信じたいと思います。

 

 長くなりましたが、ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

 

 フリーの仕事は、正直、怖いですが、それでも、価値のある挑戦になるよう、一つ一つ向き合っていきたいと思います。

 

 HSPさんが、自分の人生を諦めることなく、この社会の中で、少しでも快適に生きていける事を願っております。

 

 では、今日はここまで。

 

 ありがとうございました。

 

 良い夜を。