その浮動性めまいの原因は小脳?脳幹?
浮動性のめまいの原因の1つに
脳幹の障害というのが考えられ、
自律神経が乱れていると脳幹にも悪影響が出ますよ、
というお話しまでが前回でした。
脳幹に障害があるのかどうかというのは
頭部MRI検査などを行えば明らかになると思います。
私も1度検査を受けたことがありますが
頭頂部から首の辺りまでスライスした画像を撮影します。
脳腫瘍や脳梗塞といった病気もこれで発見出来ます。
例えば脳に腫瘍が出来ていて脳幹を圧迫しているような場合
当然その影響の1つとして浮動性のめまいが生じることはあるでしょう。
脳内には他にも様々な神経が走っているため
例えば腫瘍が視神経を圧迫すれば目が見えにくくなるなど
他の部分にも影響が出る可能性が大きいです。
いずれにしても脳腫瘍、脳梗塞などという話しになってくると
もはやめまいがどうこうと言ってるレベルの話しではないので
直ちに高度な医療技術を持つ医療機関にかかる必要があるでしょう。
浮動性めまいの原因として脳幹の障害以外に考えられるのは
小脳の障害です。以前に小脳梗塞のお話しは少し出たかと思います。
小脳の障害か脳幹の障害なのかを見分けるのは
専門家である医師でも難しいと言われていますが
1つの目安として、小脳の障害の場合は
立っていられないような激しい回転性のめまいの割には
手足のしびれなどは比較的軽いことが多いとされています。
逆に脳幹の障害の場合はめまいと同時に手足のしびれや
顔面のしびれ、麻痺等が伴うことがあります。
これは先ほども少し触れましたが
脳幹周辺には様々な神経が走っているからです。
まあ小脳の障害が脳幹の障害かがわかったところで
1人でどうにか出来る問題ではありませんので
その辺にはこだわらずにさっさと病院に行くのが肝心です。
とにかく回転性のめまいよりも浮動性のめまいの方が怖く、
その理由は脳梗塞、脳腫瘍といった
生命に関わる病気が原因の可能性がある、ということだけは
頭に入れておいても損はないと思います。
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