iPad2との日々。

iPad2との日々。

専門知識は何もないただの大学生による、iPadに関する自分用メモ集。超不定期更新。

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iPadで自炊書籍(PDFファイル)を読む・書き込む



次に気になるのが、


「どうやってPDFファイルをiPadに入れるの?」


ということです。



iPadには、USBやメモリーカードを差し込む機能はありません。



PCとデータを共有する方法、というのはいろいろあるようですが、専門知識のない学生の私にはちんぷんかんぷんです。笑




というわけで、頭の悪い私にでも分かる、おそらく一番簡単な方法を。




3.PDFファイルをPC-iPad間で共有する



3-1.PC上で、iTunesを起動する


さすがに、ご自分のPCにiTunesを入れていない、という方は、いらっしゃらない……ですよね?


Windowsユーザーの方(かくいう私もそう)にとってはいささか重たいので、


もしかすると使っていない方もいらっしゃるやもしれません。



が、多分、iPadとデータをやり取りするには、必需品と言っても過言ではありません



もしまだご自分のPCに入っていない、という方は、是非ダウンロードされることをお勧めします。


無料ですよ! 無料!



iPodなどをお持ちの方で、既に利用されている方はそれで大丈夫です!



iPad2との日々。



3-2.デバイスからお使いのiPadを選択する



iPad2との日々。

(シリアル番号のみ消してあります。……空き容量まだまだ!笑)


私の場合、


デバイス

▼iPad2 for SAFFRON



▼iPad2 for SAFFRON


です。


初めて起動した場合は、iPadの登録などがあるかもしれません。




3-3.App欄を表示する



右の画面の、上に並んでいる、


概要 情報 App ……  から、App をクリック!




iPad2との日々。

(無駄にいろいろ並んでいるアプリは気にしない方向で。笑)





下の方に見える、ファイル共有までGo!




iPad2との日々。


すると、ファイル共有可能なAppのみ、このように表示されます。



で、たとえばGoodReaderに書類を入れたい場合は、GoodReaderをクリック。



iPad2との日々。

(一応書名が入っているものは伏せました。)



すると、おそらく初めての方は、GoodReaderの書類の下の枠内に何もない状態だと思います。


ここに、ファイルを入れるわけです。



3-4.PDFファイルを追加する



上の画像を見ると、右下に「追加」のボタンがあると思います。


そこから、入れたいPDFファイルを選択し、追加します。


あるいは、ファイルを掴んでドロップするだけでも大丈夫。



ここまでくれば、あと少し!




(3-5.iPadとiTunesを同期する)



さて、ファイルは無事、iPadに入ったでしょうか?


3-4の手順を終えた瞬間に、おそらくiPadの方に同期は終了すると思います。


もし出来ていない場合は、手動で右下の「同期」ボタンをクリックしましょう!


これで、iPad-PC間のファイルの共有は完了です。




                                          4.iPadで自炊書籍(PDFファイル)を読む





iPadで自炊書籍(PDFファイル)を読む・書き込む



書類のPDF化が終わったら、今度はiPad側の準備をしましょう。



2.iPadにAppをダウンロードする



2-1.App Storeにアクセスする



iPad2との日々。

(初期画面に今回使用するAppアイコンだけ追加したスクリーンショット)


二段目の一番右にある「App Store」から。


Apple IDを持っていない人は、まず登録しましょう。




2-2.電子書籍ビューアを購入する


 ここで重要なのは、自分で取り込んだPDFを、共有できるアプリか否かです。


いろいろ経由して最終的にそのビューアに取り込めれば読むことが可能なものもありますが、


私が今回紹介する方法は、PCとiPadを繋いでファイルを共有する方法。




有料・無料問わず色々とありますが、


今回は、今、私が利用しているAppのみご紹介します。


もっと良いAppもあるかもしれませんので、ご参考までに!


今回紹介しているAppは全て有料ですので、ご購入の際はご注意を。


※当ブログではいくつか有料Appをご紹介させていただいておりますが、感想は全て私SAFFRON_IZMの個人的なものです。App公式ページや他の方のカスタマーズレビュー等をよくご確認の上、ご自分の判断でご購入ください。「できない」ことを「できる」とは書いていませんが、私がまだ気付いていない弊害等がある可能性は充分にあります。

さて、私が利用しているAppをご紹介いたします。(App情報は2011年5月5日現在)


 ・iTunesを通じ、PCとiPad間でファイルを共有できる

 ・ページを送り/めくりながら読書できる


この二点は下記3つ全てのアプリがクリアしていますので、


その他の機能や利点次第で、お好きなものを、あるいは複数ご購入されると良いと思います。


また、PC-iPad間のファイル共有にはWi-Fiを使った共有方法やEvernoteなどのクラウドサービスもあるようですが、


そちらは省略させてください。





i文庫HD  

 言わずと知れた電子書籍ビューア。デザイン性にも優れ、本当に本を読んでいるような感覚で読むことができる。左右開きの変更可能。(有料App)(日本語)


 主な利用目的:読書


 私的満足点

 とにかく読みやすい。本棚に本を並べていく感覚がわくわくする。自炊した本にも表紙などを設定することが可能で、右開き・左開きも設定可。


 私的不満点

 書き込みできない。しおり、索引、メモなどの機能はあるものの、自由に本文に書きこみたい人にはこれだけでは難しい。


Good Reader for iPad  

 PDFファイル管理にとても便利。Export先のアプリをほぼ自由に選べ、あらゆるアプリとファイルのやりとりができる。書き込みも可。(有料App)(英語)

 

 主な利用目的:読書、ファイル管理(、PDFへの書き込み)


  アプリ内全部英語なので、英語が大得意!とかでない場合、使いこなすまでに時間がかかると思います。

 日本語による使い方紹介サイトや電子書籍もあるようなので、チェックしてみてください。


 私的満足点

 PDFファイル管理の面では今のところこれがベスト。外部からInportする際は迷わずGoodReaderを選ぶ。書き込んだファイルをExportする際に、書き込みなしの状態と書き込んだ状態を選択できる。また、書き込んだ線や文字を、後から選択して色・透明度などの変更することもできる。


 私的不満点

 書き込みの自由度が(個人的には)低い。

 MUJI NOTEBOOK同様に色・細さ・透明度等を選択し、ペンでPDFに書き込むこともできるが、全ていわゆる「図形」として、さらに一度書き込み始めると、「SAVE」をタップするまでが一つの図形となるので、例えば「あいうえお」と書きたいとき、「あいう」でSAVE、「えお」でSAVEすれば、後から「編集」ないし「削除」する際に「あいう」だけ、「えお」だけで選択可能だが、「あいうえお」全て書いてからSAVEすると、「えお」だけ削除したい場合でも一度「あいうえお」全て削除しなければならない。SAVEを忘れてずっと書き込み続けていると、最後にSAVEした後にどれか一部だけ削除や色変更したくても不可能。

 また書き込み中も、たとえば○を書いて、左半分が歪んだからそこだけ消して書き直す、ということはできない(自由度の高い、部分的な消しゴム機能がない)。

書き込み中で、かつ「一筆」分であればundo(戻る)可能。ただし、○の場合は○が丸ごと(笑)消えてしまう。


MUJI NOTEBOOK  

 無印良品が出しているiPadアプリの一つ。無地・罫線・ドット・4コマなどから好きな用紙を選んでノートを作成、書き込みができる。ペンの細さ・透明度・色などを細かく指定でき、手書き・キーボード入力の両方が可能。読んでいる最中に画面に置いた手にペンなどが反応しないための「下敷き」などの機能もある。PDFファイルをノートとして取り込み、書き込むことも可能。(有料App)(日本語)


 主な利用目的:読書、PDFへの書き込み


 私的満足点

 ペンを幾つか保存でき、色が多様で、色・透明度・太さ等の選択次第で「鉛筆」「ペン」「マーカー」などを作れる。ページ単体でもノート全体でも外部アプリに書きだせる(ただしノート全体でExportするためにはかなり工夫が必要)。下敷きが、上下左右に自由に動かせ、固定することもできる。「ノート一覧」の下位区分?に「ページ一覧」があり、ページタイトルとかではなく縮小されたイメージが全て並ぶので、書き込みたいページを視覚的に選ぶことが可能。また、縮小されたイメージを長く押さえていると移動させることができるため、ノート内のページを構成しなおすことができる(6ページ目を2ページ目と3ページ目の間に入れたり、あるいは1ページだけ削除したりできる)。


 私的不満点

 手書きによる文字認識機能もあるが、今のところ認識力は弱い。線を引く、文字をなぞる、囲うといったことはできるものの、手書きで文字を書き込むと、決して書き味が滑らかではない(拡大してから書き込んだり、タッチペンを別途購入すると、多少改善されるが、「非常に滑らか」とは言えない)。

 また、Exportする際、ノート一冊単位では「メール」「iTunes」「Evernote」しか選べないため、iPad上で他のアプリにExportしたい場合は、メールから開くしかないかもしれない。

(後日:バグ解消によりEvernoteでExport可能であることを確認しました)

 ※i.softbankでは1MB以上の添付ファイルがつけられないため、容量の大きいファイルの場合は送信失敗した未送信メールから開くことになる。が、送信エラーはアプリ等のフリーズを引き起こすことがあるので注意。

 (iPad2発売後から今に至るまで、Evernoteが利用できない(起動バグ)ため、Evernoteが今後アップデートでバグ修正されれば、方法が出てくるかもしれません。)

(バグ解消後メモ:Evernoteでも可能です)

 左右の開き方の変更はできない?ため、縦書きの和書は読みづらさも多少あります。




無料・有料問わずいろいろと試しつつ、今一番使いやすいと感じているのがこの3つ。

本当は一つのアプリで「ファイル管理」「読書」「書き込み」が自由に出来れば有難いのですが、

全てを納得できる形でできるアプリには出会えていません(一応バランスが良いのはGoodReaderですが、書き込みの自由度が低いため結局MUJI NOTEBOOKを使用しています)。

もっと使いやすいAppを見つけたら、更新するかも。というか、どなたか教えてください。笑


ノート(書籍)として読みながら、文字を滑らかに書き込めるアプリないかなー。


書き込みの非常に滑らかなAppとしてUPADを発見しましたが、横向きのPDFがInportできない(正しくはInportすると上下に余白のある縦長PDFになる)のは厳しいですね……。



                                     3.PDFファイルをPC-iPad間で共有する


iPadで自炊書籍(PDFファイル)を読む・書き込む



1.書類をスキャンする


私の場合、今のところ書籍を解体するほどのことは考えておりませんので、


解体方法などは省略させていただきます。


スキャンの方法なども今のところは省略;


自炊方法紹介サイトはたくさんあると思うので、そちらをどうぞご参照くださいませ。


(気が向いたらリンク貼ります。)



1-1.まず、書類をとめているホチキスなどがあれば外す


1-2.スキャナーを使用してPCに取り込む(PDF化)


 (私はScanSnapのS1500を利用しています)


 
iPad2との日々。-ScanSnap


→書籍として利用したい場合は、1冊分まとめてスキャンするよう注意!

後から1冊にまとめることも可能だが時間の無駄。



iPad2との日々。-無題


(こんな感じで 1/21 のようになっていればOK。)



                             2.iPadにApp(アプリ)をダウンロードする