マンモトーム生検の結果を聞きに行ってきました。


時間になっても呼ばれず、
私より後の受付番号の人が呼ばれたり。


これは覚悟するしかない、と
震えながら涙しながらハンカチ握りしめて
しばらく待ちました。


診察室に呼ばれて、
先生はお隣の部屋で診察のために、
わたしだけ。


パソコンには前回までのカルテと
生検の画像のみが表示されてました。


エコーの結果も書いてあって、

右胸については問題なさそうな記述。

問題の左胸については、
5ミリの腫瘤を認め、血流(+)



血流も確認できてるし、腫瘤もあるんだ、と
知って(エコーは問題ないと先生の口からは聞いていたので)、もうこれはダメだと覚悟してました。





でも、結果は良性


でした。



生検でしっかり石灰化が採れていること、

悪性に近いんだけど、悪性ではなく良性
(カテゴリー3というだけある)

明らかに良性の所見なら、マンモトーム適用にならなかったわけだし、その説明に納得。



先生の話だど


「異型乳管」


だと言われました。





多分これです。

先生によっては大きさが違うだけで非浸潤癌と質は同じとおっしゃってます。

乳がんに対する考え方も時代と共に変わってきてるので、過剰治療を避けるために1年毎の経過観察なんだと思いました。



10〜15年後に浸潤癌となる人が一定数いるとの論文も見つけました。








先生の口から良性という言葉が出てましたが、悪性でなければその他の場合は良性というのでしょう。


今回は悪性ではなかったけど、前癌状態のものが見つかったし、もしかしたら病理医の診断によっては非浸潤癌かもしれないし、低悪性度の癌が私の身体の中にはある、という気持ちで必ず来夏の検診は受けようと思います。
石灰化を全てとってしまったから外科的治療は行わず、1年後の検診となったのかもしれません。




とにかく、子供の受験の渦中に治療にならなくて良かったと、本当に心から思いました。



主人も珍しく何度も

「よかった」

と口にしてました。


母も電話先で泣いてました。