いやぁ…物事が進む時って、一気に進むものですね〜
昨日のことなんですが、昨日だけでいくつも良いことがあって。
それによって、地味にここ最近悩んでいたことが一気に解決したので、
いや〜停滞してたことが動くときって一気に動くんだな〜と、ひしひしと実感しています。
毎日、高次の皆様にお願いしてたことがやっと
高次の皆様、本当にありがとうございます…
これからも現実での行動を忘れずに頑張ります
てなわけで、
今日は不思議体験その②のお話です。
今でこそ作家をやっている私ですが、
実は、作家になる前は売れない女優をやっていました
（アマプラに唯一、私が出演したあるホラー作品が配信されてます。幽霊役でした
）
これはその頃に体験した話です。
ある舞台のオーディションに受かった私は、その日も稽古に参加していました。
といっても、稽古にいっても自分の出番はほぼありません。
なぜなら、受かった役が本当に出番の少ない役だったから……。
それでも、初めてオーディションで勝ち取った役。
何か、この舞台を通して何か持ち帰れたら。
その一心で、出番はなくともほぼ毎日稽古に参加して、
その日いない人の代役に入ったりして、何かしら学んで帰るぞ！と意気込んでいました。
そんなある日、稽古の一環でじゃんけん大会が開催されました。
かなり大所帯の舞台だったので、総勢2、30人くらいが代表の人と一斉にじゃんけんをしたんですが、
そのじゃんけんで、私最後まで勝ち残ったんです。
大勢のじゃんけんなので、連続で20回以上、全て勝ちの手を出し続けました。
その時の自分の感覚をいまでも覚えてるんですけど、
代表の人の頭の上に、次に出す手が見えてたんですよね……。
イメージなので実際に見えたわけじゃないんですが、
なんとなく、次はこれだ、と分かって、それに勝つ手を出したらずっと勝ち続けた、
みたいな感じでした。
後にも先にも、あれだけ勝ち続けられたのはあのときだけでした。
今は別に、じゃんけんに強くも弱くもないですふつーの勝率。
何かしらの回路が開いてたのかもしれません。
そして、これはその時の舞台の話。
実は、その舞台の公演日というのが、２０１１年の４月だったんです。
そう……3.11の直後でした。
3.11を経験された方は皆さん覚えてらっしゃると思いますが、
未曾有の事態に、舞台は公演できるのか？という話し合いが何度も設けられました。
（会場は東京都内でしたが、いつ計画停電に巻き込まれてもおかしくない場所でした）
あのとき、あらゆる舞台や興行が自粛という選択を取りましたが、
私たちの舞台は、公演をお届けするという決断をしました。
で…そんな中。
その舞台のヒロインを務める女優さんが、稽古に来なくなっちゃったんです。
家が大変とか身内が亡くなられて…とかそういうことではなかったみたいですが
途中から連絡も取れなくなってしまい、結局のところ理由は分からずじまいでした。
その後、どうやら元気にやっていることが判明したので、何かしらの理由で来るのが嫌になっちゃったのかなーという感じでした。
その代役を務めることになったのが、私でした。
本番一週間前のことです。
この時から、私、文字通り人生が変わっちゃったんですよ。
初舞台でヒロイン役に抜擢。
交友関係も、お付き合いしていた人も、住む家も、何もかもが変わりました。
今の仕事に就いているのも、
あの時に代役を務めていなければ、やっていなかったかもしれません。
それくらい、その時の交友関係や経験が、今に繋がっています。
その時の感覚なんですが…しばらく他人の人生を歩んでいるような感じがしていました。
本当にこれ私の人生なのかな？そんな感覚でした。
今思うと、この時に守護さんチームの入れ替えが起こってたのかもしれないですね。
守護霊さんが変わると人生が変わる、ということが起きるらしいので……。
3.11はいろんな方の人生を変えてしまった大災害でしたが、
直接被災していなくても、こんな風に影響があった人間もいた、という話でした。