カスタムクラブ製作提案! -805ページ目

今日はT10ウェッジのクイズから

本日、非常に手間の掛ったT10カスタムウェッジが弊社に到着しましたビックリマーク
刻印変更・刻印色はもちろんのことフェースに大きな変更点があります。
下のT10ウェッジに関する画像をご覧くださいニコニコ

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

この画像を見て瞬時に純正と違う点を2箇所発見出来る方はさすがにズノ通
ちなみにメッキは純正品と同じで形も形状変更をかけていません。
全くの純正のT10の形そのものですニコニコ
結構ヒント出してしまいましたねニコニコ
簡単すぎるかなはてなマーク
ちなみに数々のオプションカスタムを手掛けている弊社でもこのオプション
は初めてでしたニコニコ

答えは明日のブログで掲載させて頂きますがミズノにはまだまだ隠れた
オプションがあるようですね…。
それを発掘してご紹介することも弊社の使命だと感じています
良くあるRB(ランバード刻印)を消してくださいビックリマーク
だけは弊社も出来ません叫びのでよろしくお願いします

RB(ランバード)刻印消しに関しては色々と考えました…。
RB刻印部分に溶接して平らにし、再メッキをかければ完成しますが
コスト的に問題があることとクラブバランスの問題で断念しました。

もし、バランスの問題がクリアされればRB刻印消しにオプション1本¥10,000
掛ると皆さんは断念しますか?それとも申し込みますか?

今後もさらなるオプションの発掘をしていきます
今日はこの辺で…明日答えを発表しますねニコニコ


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円高還元?

最近、為替は85円をウロウロとしていますね~ニコニコ
この“円高現象”は、一部の並行輸入品には追い風ですが
ゴルフ業界に全くの意味なしビックリマーク
確かグリップもシャフトもUS製が多いのははてなマーク
US製と言っても本社がアメリカなだけで生産はアジアが多いのが影響か…。

アメリカ製のボールにとってはかなり追い風のはず…
たとえば円が120円の時に日本でダース6300円で販売していたとすれば
今は、4410円のはず…
でも基本販売価格は変化がありません。
う~んこれは現地法人がかなり儲かるのでは…
関税はそんなに変化がないはず…

オデッセイのパターも確かアメリカ生産のはず…。
恩恵のあるのは並行輸入品のみ。
でも為替の変動に商品価格が上下したらこちらも大変ですけどねニコニコ

しかし、景気は一向に上昇する気配がありません
一部では回復しているようですが実感無き回復そのものですビックリマーク

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お盆休み…

お盆休み真っ只中…しょぼん
毎年営業はしていますが開店休業ですね~しょぼん
お盆休みは一年で一番暇な日です汗

でもショップはグローブ・ボールなど小物をお買い求めになられる方が多く
なかなか閉める訳には行きませんビックリマーク

昔は良く「2月と8月の商売は…」なんで言われましたが最近の傾向は
2月は新製品の発売が多くそれほどゴルフショップは、暇では無くなり
ました。しかし8月は以前よりも加速して暇ですね~しょぼん

弊社主力商品のミズノも新製品の発売も無くちょうど“谷間”の期間に
今後入っていきます。

良く「新製品の発売が早くなった…」と言われることがあります。
確かにどのメーカーも一昔よりは発売サイクルが早くなりましたねニコニコ
これはユーザー様にとってはマイナス要因…
「購入したクラブが半額…」何てことはいやなことですビックリマーク

ショップ側は商品サイクルが早くなるとプラス要因のように見えますが
実はマイナス要因ビックリマーク
“新製品効果”が長続きしなくて乱発的な販売になりがちです。
昨今では“新製品効果三ヶ月”なんで業界では言われています。
それにあわせる一部の外資系メーカーもありますが国産メーカーは
お手上げ状態…。

メーカー側の意図も分かるしユーザー様の意図も理解出来ます…。
間に入っているショップ側は“板ばさみ状態”です…
物が売れない時代…どのような戦略が一番良いのでしょうかはてなマーク
そしてゴルフ業界はどのような道をたどるのでしょうかはてなマーク

今後はゴルフ業界も淘汰と合併の時代が訪れることが必至な予感…恋の矢
どのメーカーとどのメーカーが合併するのでしょうか…はてなマーク

ダンロップとクリーブラン&ネバコン…
プーマとキングコブラ…
フォーティーンとグローブライド(旧ダイワ)…
テーラーメイドとサロモン…
キャロウェイとオデッセイ&ベンホーガン…
最近ではキャスコとウィルソンがありましたね

ブリヂストンは是が日でもオデッセイが欲しいでしょうね…はてなマーク
パター弱いから…。

ミズノはタイトリストと組んだらどうでしょう
たぶん無いだろうな~しょぼん
でも合併は今後ゴルフ業界に吹き荒れることは間違いないでしょうビックリマーク

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マッスルバックアイアンについて

昨日は、遠く豊橋からわざわざお越し頂いたM様のフィッティング。
(ご来店ありがとうございます)
「現在お使いのキャロウェイから→MP-33へのチェンジがどうなのか?」
とのご相談も兼ねての来店になりましたニコニコ

フルキャビティからマッスルバックへの変更は非常に勇気のいることだと思いますしょぼん

「打てるのか…」
「使えるのか…」
「腕もないのに背伸びしているかも…」


などユーザー様にはさまざまな思いを巡らせると思います。

ここでマッスルバックに変更を考えているユーザー様へ

マッスルバックアイアンは、確かにスィートスポットが狭いのは確かですねビックリマーク
ですがカッコは良いですねニコニコ
私はマッスルバックアイアン論者のところがありますので意見も偏りますが…ニコニコ
フルキャビティからマッスルバックアイアンにするとどのような変化があるのでしょうかはてなマーク

キャビティからマッスルバックアイアンに変更を予定しているには次の心得が必要だと思います。

<上昇志向がある>
これは非常に大切です。「上手くなりたい…」という気持ちが無ければマッスルバックアイアンは使いこなすことが出来ません。

<変更後に様子を見れるかどうか>
フルキャビティからの変更になるので間違いなくミスショットと感じることが多くなります。
その時に「今すぐに代えたくなった…」という気持になるのは当然です。
そこを我慢強く辛抱出来るか

<スイングの指摘を受けられる方がいるか?>
技術的なアドバイスを受けられる方が近くにいれば安心出来ます。自分でなぜ打てないのかはてなマーク
ということはなかなか分かりません。スイングのどの部分を直すのかはてなマークが理解出来ることがポイントです。

<練習量は比較的豊富である>
やはり練習することは大切です。練習出来る時間が取れることも大事ですね。


マッスルバックアイアンって何か良いことがあるのはてなマーク


$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

この疑問も同時に沸いてくると思います。
マッスルバックアイアンは、確かにスィートスポットが狭くミスショットを多
く感じますね。ここが重要なポイントです。

スイングは、ミスショットを感じなければ変更しようとする考えに行きつきません…。
フェースのどの部分でヒットしたかが分からなければ対処のしようがありません。
(マッスルバックアイアンは、即座に打球音と飛び方で判断可能です)
アイアンの基本距離は、フェースの真ん中で当たってこそ“想定距離”を打つことが出来ます。例えばトゥ側でヒットすれば距離は落ちます。
飛距離が落ちれば手前のバンカーや池に入ることになります。
この「トゥ側でヒットしたこと」がより分かりやすいアイアンがマッスルバックアイアンやハーフキャビティアイアンになります。
なぜトゥ側でヒットしたのかをスイング的に考えることが重要です。
そして「練習して真ん中で打つスイングを身につける…」
その繰り返しが上達することになりマッスルバックアイアンの最大の恩恵です。
(同時に素晴らしい打球感も味わうことが出来ます)
そしていつしかマッスルバックアイアンを躊躇なく打てるようになれば
自然にしかるべきスイングを身につけていることになり発売中のすべての
アイアンを“簡単”に打てることになっています。

プロや上級者の方は、ほとんどスィートスポットを外すことはありません。
ましてプロゴルファーは生活が掛っているので難しいアイアンをわざわざ
使って自分にストレスをかける道具は必要ないと思います。

マッスルバック=プロ・上級者向け
マッスルバック=上昇志向を持ったアマチュア向け
という考え方も存在すると思っています。

ただしエンジョイ志向の方はマッスルバックアイアンには手を出さないでくださいねニコニコ

冒頭の豊橋からお越し頂いた方は、「自らマッスルバックにして自分に試練を与えたい…」
というご希望でしたがフィッティングしているうちに「自分に合うクラブ=マッスルバック」
という変化になったようでMP-33のご注文を頂きました。

もし、マッスルバックアイアンに変更をご希望の方は是非こちらまでご相談ください。
こちらのアドバイスも交えてご検討頂ければ幸いです

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“カスタム難度E”のMPコンビアイアン

昨日、今まで製作したカスタムクラブの中でも注文する方も製作する方も
ひとつも気を抜けないカスタムクラブが納品され出荷しましたニコニコ
それは…

・MP-32・33アイアンのコンビアイアンであること
・MP Rシリーズウェッジ(52-07)(60-08)であること


この上記二つです。
一見すると通常の弊社カスタムクラブの受注に見えますね!
しかし、この中身を具体的に表現すると…
①コンビアイアンは#4~#5がMP-32、#6~#PまでがMP-33
②このコンビアイアンのシャフトは~#9までがKBSツアー
③#PがKBSツアーハイレブTYPE125で1本だけ違うこと
④MP-32の形状をMP-33にすること
⑤MP-32のトップエッジをMP-33の厚みに合わせること
⑥MP-33のロフトを立てること
⑦MP-33のロフトを立てた時に生ずるグースを修正すること
⑧トップブレードはホーニング加工しないこと(トップブレードクリア加工)
⑨刻印を変更すること
⑩刻印色を変更すること
⑪スコアライン1本目に色を入れること
⑫MP Rシリーズウェッジは、ロフトを立てること
⑬ロフト刻印を立てたロフトに合わせること
⑭MP Rシリーズウェッジでは違うシャフトを挿入させること(ハイレブTYPE125/135)
⑮MP Rシリーズウェッジではバランスをお互い変えること
⑯MP-32のメッキをMP-33に合わせること

大まかなことは上記ですがまだまだこれで2/3位の記述です…。

これらを遂行することは私もひとつの間違いも出来なくミズノ側も
それは同じことです。
そのような意味で何回も発注表を読み直し、電話にてミズノとの相談も何回もしました。
「願いはユーザー様の100%の要望の実現です。

中でも「MP-32の形状をMP-33にすること」はクラフトマンも最高の腕を奮って頂き
出来た完成品はこれです。(左がMP-32#5、右がMP-33#6)

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

$ミズノカスタムクラブ製作一筋…

画像では良く分からないかもしれませんがミズラ―の皆さんはMP-32は
MPシリーズの中でも個性的だと認識して頂けていると思います。
それをMP-33独自のトウの角ばった感じやトップブレードのストレートな
感じが良く表現出来ていると思いますグッド!
もちろんバックブレードはMP-32なので構えた時のイメージのみ
削りを入れてMP-33に仕立てたクラブです。

このようにすることにより本当の意味での“コンビアイアン“が完成ですグッド!
もちろん刻印の位置・色も同じにしたこともいうまでもありません…

納品されたユーザー様から朝一番でがあり最高にだという評価を
頂きました

ミズノの職人魂が発揮された絶品のアイアンでした
気になる金額ははてなマークです。
このようなアイアンのご相談は弊社までご連絡ください。

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