A fan of the Dvorak layout -9ページ目

A fan of the Dvorak layout

タイピングの記録と、dvorak配列に関する話題。

ここでは、キーボード配列変更ソフト「DvorakJ」を用いて、英語以外のさまざまな外国語を打つための配列を作成します。

まずは、DvorakJ本体を入手。

起動すると以下のような画面になると思います。





大半の言語(フランス語、ドイツ語、イタリア語……)は直接入力ですので、

「キーボード→入力全般→直接入力」をクリック。





後はこの設定ファイルというところに、キーボード配列が書かれたtxtファイルを入れればOkです。

次はそのtxtファイルの作り方の話。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


まず初めに、本体に同梱されている英語キーボードdvorak配列を例にとって説明します。

デフォルトの配列は「DVORAKJフォルダ→data→lang→eng」の中に入っています。





:同時打鍵か順打鍵か】

必ず一行目に記入します。

・同時打鍵の配列にする場合は「同時に打鍵する配列」

・順打鍵の配列にする場合は「順に打鍵する配列」

・両方を併用する場合は「順にも同時にも打鍵する配列」

と記入します。

この時点では非常に分かりにくいと思うので、②・③を読んだ後にここの設定をしてください。


:単打時の配列】

単打(1つのキーのみで入力する文字)の設定です。

「|」で区切られた文字を、[]で囲みます。最初の [ の前には、何も書きません。

文字を入れる枠に関しては、全て空白にしたものを作っておくと便利です。


:同時打鍵、順打鍵の配列】

シフトキーなどを押したまま入力する同時打鍵や、あるキーを押してから打つと単打時と違う文字が出るようにする(いわゆるデッドキー)の設定です。

「|」で区切って[]で囲むところまでは②と同じです。

次に、[ の前に併用したいキーの名前を書きます。シフトキーならshift、変換キーならhenkanなど。(詳しくはここの「組み合わせるキー」を見てください。)

キーの名前を書いたら、さらにその前に、「-」か「+」を書きます。

順に打鍵する配列の場合は、すべて「-」でOKです。

同時に打鍵する配列の場合は、「-」と「+」で挙動が変わります。変換キーを例にしますと、

 ・「-henkan」→変換キーと他のキーを「同じタイミングで押す」同時打鍵。
 ・「+henkan」→変換キーを「押したまま」他のキーを押す同時打鍵

なぜかシフトキーだけは-でも+でも+の挙動になりますが、他のキーではこの設定が必要です。

シフトキーの感覚に慣れている方は「+」でいいと思います。

この③の部分はいくつでも増やすことが出来ます。例えば、

-shift[]
+henkan[]
-muhenkan[]

のように、3つ設定しても動きます。

ここで1つ注意が。

同時打鍵のみの配列、順打鍵のみの配列ならば必要ないのですが、

「同時打鍵と順打鍵を併用したいとき」は、同時打鍵に設定したいキーの先頭に「(」を置きます。

上の例で表すならば、

(-shift[]  (同時打鍵)
(+henkan[]  (同時打鍵)
-muhenkan[] (順打鍵)

ここまでの設定が済んだら、①へ戻り、同時打鍵のみか、順打鍵のみか、あるいは両方か、という設定をしてください。

最後に、私の作ったドイツ語配列を、1つの完成形として紹介します。





①は同時に打鍵する配列。

②の単打時の配列は、純正dvorak配列と同じです。

③には、「シフトキーを押しながら同時打鍵」と、「変換キーを押しながら同時打鍵」の配列を入れています。

長くなりましたが、最後の最後にもう一つだけ。





「入力全般→待機と遅延」の項目です。

主に言いたいのはこの「直接入力」の部分。

ここの値が大きい(30~50?)と、スペースの位置がずれてしまう現象が多発します。

これは、例えば高速打鍵時に、aを打った後すぐにスペースを押すと、aとスペースを「同時に押した」と判定されてしまうのが原因のようです。

自分はとりあえず0にして使っています。0だとそういった現象は今のところ多分無いです。

しかし、この部分は「同時押し判定の受付時間」であるので、ここの値を小さくすると、

「同じタイミングで押す同時打鍵(③でいう-henkanなど)」が非常に入りにくくなります。

0では全く入りません。(自分は押しながらタイプの同時打鍵のため問題無し)

キーを発行する際に遅延させる時間、についてはお好みで。自分は0にしてますが問題ないです。

長々と書きましたが、詳細な説明などは作者様のサイトに載っているので、そちらを見るのが良いと思います。

説明はここまでです。何か不明な点などあれば、コメント、twitterなどで気軽に聞いてください。

自分の使っている多言語配列もそのうちブログに公開しますので、それも参考にしてもらえれば幸いです。

共に充実した多言語タイピングライフを送りましょう。



※追記(2015/11/19)
 DvorakJにおいて、特定のキーを2つ以上(シフト+変換、シフト+Alt、シフト+スペースなど)押したまま打鍵すると、
 DvorakJの機能がすべて無効になってしまう場合がある、という不具合を確認しました。
 普通に打っていればなかなか起こらない問題ですが、シフト+スペースなどは急いで打っているとかなり頻繁に起こってしまいます。


 
 



運良く撮影中に自己ベストが出たので、今回はyoutubeに動画を投稿しました。

この後、あまりの嬉しさにランキングに登録するのを忘れ絶望。

来週にでもまた狙います。


DVORAK配列を初めてから68日、遂に総合XA(MACHINE)に到達しました。

Typeracer・タイプウェルを始めとする短文系には慣れてきましたが、憲法E・毎パソなどの長文系、

interstenoなどの正確性が問われるものには相当弱いので、これからはその辺りを突き詰めたい。