【みっきーさんは話好きな研究者です】
ググれば分かる、ということのいかに軽薄なことか。
話好きのみっきーさんからもらった資料、元々の幅広い知識なくして、どうしてこの情報にたどり着けるのか。
まず別子鉱山。日本を代表する財閥、住友グループ。
住友二代総理事伊庭貞剛(いばていごう)は、煙害対策のために私財を投げ打って製錬所を瀬戸内海に移し、そこでの失敗をみてさらに対策を続け、34年の歳月をかけて解決している。(亡くなってから14年後のこと)
それまで毎年6万本に満たなかった植林本数を、彼が就任後3年の間に12万→28万→122万本/年と一気に増やしていった。
現在の別子における豊かな自然につながっているという。
一方、鉱毒を沈殿させるために村人を追い出して作ったのが渡良瀬遊水地。
農地として使えなくなったんで、村ごと沈めてしまえという国の方針が見事にラムサール登録に結実したということ?
文京区の古河庭園の洋館は観光地となっています。
話好きのみっきーさんは、足尾銅山の話から別子鉱山の話へと、そして国策の名の下にどれだけ虐げられた人がいるか、それが経営者という人によって、どんな違いを生むのか。
事実から何を感じ、何を学ぶのか、
「自分の感受性ぐらい、自分で守れ、ばかものよ」という茨木のり子の詩を最初に紹介してくれたのも、みっきーさん。
私なんか到底「ばかものよ」です。
廊下の突当りサロン、陽だまりでのおしゃべりは、その後浦和パルコへと場所を移して続いていくのでした。
次回は、「みっきーさんのおしゃれ」のお話です。