PDるーみんの【Withパーキーず】 -107ページ目

PDるーみんの【Withパーキーず】

P.D.というのは、Parkinson's Disease(パーキンソン病)のこと。パーキーと読んだりしてます。

【パーキー治療法は進歩しているのか 】#1

改めまして、パーキンソン病の治療方について、DBS手術を受けたものとしては、最近の医学の進歩の速さにわたしが感じる「パーキー治療法の優先順位」

1. 薬物療法/デバイス療法
2. 運動療法
3. ご機嫌療法
4. 食事療法

根治療法が確立していないなか、対症療法ではありますが、パーキンソン病の医学的な進歩は目を見張るほどです。
DBSのおかげでどんなに助かったことか。

一方で、私たちもかなりの先生方も信じているのに、エビデンスが無くて、進歩が感じられないこともある。

なんと言っても「気分」と「症状」の関係。
歌ったり、笑ったり、何かに熱中している時は、症状が出にくい。
ストレスが強い時は、症状が出やすい。

パーキンソンは「プラセボ効果が大き過ぎてエビデンス確認が困難なので、医学の進歩の妨げになっている」と言った研究者がいたとかいないとか。(たぶん作り話)
誰か「プラセボ効果を劇的に高める要因」を分析してもらえないかなぁ。
「臨床心理士」さんの仕事なのかなぁ。
家族や友人と大笑い⇒症状が半分くらいまで緩和。
会社で上司からイジメ⇒症状が一気に悪化。
会社が症状悪化の要因なら、安全衛生管理義務違反のはずなんだけど。

一方、他の科の先生方にお願いしたいこともある。パーキー仲間で話される辛かったことの一つ「ドクターショッピング期間の長さ」
たぶんこの仕事を担うのは、神経内科でも脳外科でもない。精神科、整形外科あたりがまず多い気がする。
チーム医療以前の問題だ。

続いて、パーキーが悩んでいるのが、職場でのカミングアウト問題。
この苦しみは、医療現場より企業の職場、上司、経営者たちの理解だけでかなり緩和される(はず)
精神療法は、パーキンソン持ちの人の精神障害(うつや依存症、幻覚など)の治療ではなく、ご機嫌でいることで、パーキンソンの症状を緩和する療法というのがあってほしいという意味です。

ところがほとんどの神経内科の先生は、なぜか患者の気持ちを(わざとじゃないかと思うほど)傷つけたり、不安を高めたりする。
先生に言われなくたって、充分不安だわ。

精神科の先生は、「鬱になってから来てくださいね」って、もうアホかと思うような対応だったりする。

だからこそ、Facebookのグループや患者同士のコミュニティが大切なんだろうと思ってます。
山ほどの不安の中かとは思いますが、最後に私の(あくまで現時点での)パーキンソンに対する思いです。

パーキンソン病になって良かったとは絶対に思わないけど、パーキンソン病になったことで出会えた人、出会えた経験、出会えた自分がある。
パーキンソンも悪いばかりじゃないなぁ。
パーキンソンのおかげということもいっぱいあるなぁ。

もちろん、えぇカッコしいだらけで、本音と言い切れないところもありますが、ま、その辺は、広い心でご容赦くださいませ。