「DBSの調整にかかる期間は人それぞれ」とは言え、そんなに差があるものなのだろーか?
元々どーなったら“安定した”と言えるのか分からないので、調整にかかる期間を調査したって話しも聞いたことはない。
そうは言っても、大体3〜6ヶ月の間には刺激強さも服用量も決まっている状況になっているのではないかと、、、感じです。
もしかしたら、患者が「ま、こんなとこで妥協すっか」という期間と一致するのかも?
いくらなんでも「答えになっとらん」ので、どう考えようかということだけ提示して、皆さんにご意見を貰おうかと思います。
まず、安定期間を決定する要素を考える。
◆電極ターゲット:減薬効果があるSTをターゲットにすると刺激調整後に服用量調整となる
◆病院の方針:実は安定期間って、先決め的になってるのではないか?
◆患者の期待:期待が高くて「もっと強く」と要求するケース(患者が要求することが悪いということではありません)
◆医師の実力:まだまだ新しい技術ですから、医師の技量による差はかなりあっても不思議はない
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ここまでは「要素」っぽくないですね。
◇年齢、発症年齢、認知機能、PD再確認など、DBS適用範囲に対して充分OKか。
:既に幻覚や認知機能低下が見られる場合には、DBS自体が受けられない。
◇オンの時の状況:
DBSの効果は、主にオフの底上げ。クルマで言うと、掛かっているサイドブレーキを緩める感じ。ブレーキ弱めてもエンジンや足回りにガタが来てたら走れないように、オンの状態を改善できるわけではないのだそうです。
(「DBSは寝たきりになりそーになってから」では遅すぎですから、ココロしておきましょう。)
さて、DBS治療を受けた方々にきくと、「すべての症状が改善したわけではないけど、受けてなかったら今の自分ではいられなかった」といった声がほとんどで、「受けなきゃ良かった」という後悔を語る人はまれな気がしています。
(感染症で電極入れ替えしたという経験した人でさえ「DBS受けて良かった」と強く言ってました。)
一方、安定したとは思えなくて、術後1年経ってから「病院変えて、調整一発で大きく改善した」という例もありますから、あっさり現状肯定するのも考えものてす。
いろいろあって、なんともお答えになっていないのを自覚しつつ、気になることなど、ご意見あればコメントくださいませ。
次の質問は、
「刺激のコントローラーは常に携帯する必要がありますか」
コレは相当課題だらけの世界になりそうです。