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ボランティアに行きたい方々へ

ボランティアに行きたい


Q 体に自信があるのでボランティアに行きたいのですが。

A 災害支援の豊富な経験がある「被災地NGO協働センター」には、宮城県に入った先遣隊から「停電続きで食糧やガソリン、宿泊先の確保が難しく、余震や二次被災の恐れも」と報告が入りました。「被害把握や人命救出が最優先の段階で、ボランティアの現地入りは無理」ということです。
 今、同センターや全国社会福祉協議会(全社協)などが連携して進めているのは支援ニーズの把握。ボランティアをどう受け入れ、広大な被災地にどう割り振るかを検討するのです。態勢が整えば、ホームページなどで支援を募るそうです。

被災地NGO協働センター
ボランティア情報。先遣隊リポートも。

全国社会福祉協議会
ボランティアに関する情報提供


Q どうしたら、現地に救援物資を送れますか?

A 現在、宅配便も郵便小包も、東北地方への荷物は受け付けていません。交通事情が悪すぎるのです。そして、被災自治体は、仕分けや分配に手が回らなくなるのをさけるため、ある程度の数量をそろえられ、輸送手段がある企業や団体に限って受け入れています。
 大阪市のある会社の女性経営者(34)が13日、福島県白河市の県南地方振興局にカップ麺や水など1000食分を車で届けたところ、県職員は、「まだまだ物資が足りない」と言っていたそうです。
 一般の人なら、ボランティア団体に協力するのがよさそう。たとえば「静岡県ボランティア協会」は、福島県内のNPOの要請で毛布5万枚を募っています。
 必要な物資は刻々と変わります。その点、募金や義援金は、被災地側が使いやすい支援方法です。



読売新聞広島版(2011/3/15)より

読売新聞

英紙には「がんばれ、日本。がんばれ、東北」


 【ロンドン=鶴原徹也】英メディアは連日、東日本巨大地震の被害と福島第一原発の状況を大きく伝えている。共通しているのは、日本国民に対する同情と支援の姿勢であり、悲劇に冷静に対処する日本人の「回復力」への評価だ。


 インデペンデント紙(13日付)は1面の全面に大きく「日の丸」のイラストを掲載し、日本語で「がんばれ、日本。がんばれ、東北」と書いた。デイリー・ミラー紙(14日付)は1面の題字下に「日本、みなさんは一人じゃない」とやはり日本語で書き、社説では「日本は復活する」と強調した。

 一方、ザ・タイムズ紙(14日付)社説は「日本国民の回復力と政府当局の迅速な対応を称賛する」と表明した。デイリー・ミラー紙(14日付)は宮城県南三陸町の被災地ルポを掲載し、「泣き叫ぶ声もヒステリーも怒りもない。日本人は黙って威厳を持ち、なすべき事をしている」と伝えた。

(2011年3月15日08時22分 読売新聞)

中央日報社説

【社説】大災難より強い日本人


全世界が日本の大地震に2度の衝撃を受けている。 まずマグニチュード9.0の超強力地震がもたらした残酷な被害だ。 巨大な津波で約2000人が死亡し、1万人以上が行方不明となった。 宮城県のある村は住民の半分が行方不明になったという。 原発も心配だ。 日本政府は福島原発周辺の住民21万人を疎開させ、海水で原子炉を冷却する非常措置に入った。 不純物の混入で原子炉を事実上廃棄する劇薬処方だ。 日本列島が連日、地震、津波、原発危機に呻吟しているのだ。

もっと驚くのは不思議なほど冷静な日本人だ。 死の恐怖の中でも動揺しない。 避難要員に従って次々と被害現場を抜け出し、小学生も教師の引率で列を乱さず安全な場所に移動した。 地下鉄・バスの運行が中断すると、会社員は会社から支給された緊急救護物品をかついだまま静かに家に帰った。 みんな走ることもなく3-4時間ほど歩いた。 翌日はいつも通り会社に出勤した。 想像を超越した大災難と日本人の沈着な対応に全世界が衝撃を受けている。

私たちは大規模な自然災害が過ぎた後に発生する数多くの無秩序と混乱を目撃してきた。 昨年22万人が犠牲になったハイチ地震がその代表例だ。 「地震よりも無法天地の略奪と暴力がもっと怖い」という声が出てきたほどだ。 ハイチが開発途上国だからというわけではない。 05年にハリケーン「カトリーナ」が襲った米国のニューオーリンズでも暴力と腐敗が相次いだ。 こうした記憶のため、日本人の冷静さがよりいっそう引き立って見えるのかもしれない。 惨状を前に泣き叫ぶ日本人はほとんど見られない。 地震の混乱に紛れて強盗や殺人事件が起きたという話も聞こえてこない。 テレビの画面は、列に並んで救護食品を受け取ったり、売店の前で静かに待った後、必要な分だけ購入していく風景ばかりだ。

ただ地震が頻発する日本の地理的特殊性だけでは、こうした現象をすべて説明することはできない。 徹底した耐震設計と速い警報システムが被害を減らしたのは事実だ。 徹底した事前教育と避難訓練も間違いなく力になっている。 一つの国の真面目も大事件を迎えてこそ表れる。 それがまさに国民性だ。 全身が凍りつくような恐怖の前で、日本人は落ち着いた国民性を遺憾なく発揮している。 1995年の阪神・淡路大地震当時、意外にも20%ほど円高が進んだ。 日本の国民性を誤って判断した海外投資家は痛い目にあった。 最近の円高も国際金融市場が災難の前で団結する独特の国民性を看破したためだ。

日本人は沈着な対処で阪神・淡路大地震を乗り越えて自ら立ち上がった。 今回の大地震の傷もいつか治癒されるものと信じる。 むしろ私たちは日本を見て、韓国社会の自画像を頭に浮かべる。 災難現場でテレビカメラが向けられれば、表情を変えて激しく泣き叫ぶことはなかったか。 天災地変のため飛行機が少し延着しただけで、一斉に大声で文句を言うことはなかったか。 すべての責任を無条件に政府のせいにして大騒ぎしたことはなかったか。 隣国の痛みは考えず、韓国に生じる反射利益を計算したことはなかったか…。 私たちは自らに厳しく問う必要がある。 また災難と危機の際、韓国社会の節制できない思考と対応方式を見直す契機にしなければならない。 私たちは依然として日本から学ぶべきことが多く、先進国へと進む道のりも遠い。


中央日報より