昨日の夜は、今までに経験した事が無いほどのとんでもない暴風雨(@_@。
朝になったら良い天気だったものの、外はいろいろな物が吹っ飛んでいました(T_T)
で、今日の富士山は.......
ある程度予想はしていましたが........
今までに見たことのない超大規模なスラッシュ雪崩が発生していました!!!!!
↓ 左下の雪が一際白くなっている部分が雪崩の痕ですが
標高3000m付近から発生して
あっぷ
薄雲でちょっと見難いですが、その下では一気に横幅数百mに広がっています!
宝永山の直下、雪が全く無いところと薄くなっているところも雪崩が発生した場所です!!
ちょうど御殿場口の登山道付近なので登山道が無事か心配です。
↓ 須走口5合目の上の方も規模は小さいものの無数の雪崩痕が見られます。
昨日の富士山山頂は、日中-10℃前後の気温で推移していましたが、すさまじい暴風雨になった夜10時頃から急激に-1℃前後まで気温が上昇しました。
この急激な温度上昇によってスラッシュ雪崩が発生したんでしょうね!?
しかし、何十年と富士山を見てきていますが、これほどの規模の雪崩は初めて見ました。
ちなみにスラッシュ雪崩とは
水分を多量に含んだ雪崩のことを「スラッシュ雪崩」と呼び、富士山周辺では古くから「雪代(ゆきしろ)」と呼ばれていて、有史以来、何度も大きな被害を発生させてきた。
で、過去には
御殿場市では、1927年3月9日、宝永山斜面で巨大スラッシュ雪崩が発生し、標高差1,700m、距離16㎞において砂沢を走り、神場地区まで26分で土砂雪崩が押し寄せられました。
1995年3月17日には、御殿場登山道太郎坊から須走両登山道を通り、流動幅3.5㎞、高度差1.1㎞の規模で、標高1,200mまで雪崩に襲われました。
2007年3月25日には、滝ヶ原駐屯地付近の表富士周遊道路に雪崩となった土砂が道路まで襲い、県道が通行止めとなりました。
富士吉田市では1834年4月、4つの村の田畑47%、そして流失家屋130軒が土砂で埋没されました。
1801年、1835年、1836年、1860年、この間に当地域においては家屋の7割、人口の65%が減るという雪崩の大被害が生じております。
との事で、古来よりスラッシュ雪崩により大きな被害が発生しています。
↓ こちらで富士山のスラッシュ雪崩発生場所の動画が見られます!
おまけ
↓ 去年の4月28日、冬季通行止め解除直後の富士山スカイライン富士宮口5合目の様子です。
↓ 雪崩により防護柵がなぎ倒されました!
↓ 雪崩により5合目の売店施設に大きな被害を受けました。
自然の力は凄まじいです。
今回のスラッシュ雪崩による富士山登山道への被害が無い事を祈ります。










