『極楽征夷大将軍』垣根涼介 | めろんぱん

『極楽征夷大将軍』垣根涼介

まずは読み切ったことを褒めてあげたい。(自分😅

ひと月かかったけど💧すぐ眠くなっちゃって長い時間読むことができない。。。これね、内容関係ないのよ、漫画でも最近そうなのよ。


で、こちら。面白かった。

大学では史学科だったはずだけど、歴史小説って初めて読んだ。解説本は読むけどフィクションというのはどうも乗り気にならなかった。

ところが読んでみたらこれがどうして、面白いじゃないの。笑

わずかに残っている知識と付き合わせながら、「こういうことだったのかー」と知識の補完。学生の頃から読んでいれば、苦労して覚えた歴史の流れも、もっとするすると入ってきたのに、と今更思った😅


室町幕府を開いた足利尊氏と弟で生涯ブレーンを務めた直義の話。

歴史の勉強の中では室町時代なんてさらっと流してしまう時代だから(失礼)、こうして物語として追体験してみてこの時代の空気感みたいなものが理解できて興味深かった。


考えてみれば京都が幕府=政治の地として機能していたのもこの時代が最後なんだなーと。東京に徳川の遺構がたくさん残っているように、京都には足利の遺構が残されている。金閣寺と銀閣寺もそうだ。地味な時代ながらも足利将軍家は徳川と同じく15代、200年続いていたことに今更ながら驚く。にも関わらず突出したエピソードに乏しい地味な時代(これまた失礼😅)だという不思議。(あくまで「受験のための歴史」としてだけど)


折しも1月に京都に行く予定。金閣寺と銀閣寺にも行くけど、尊氏の場所がある等持院にも行ってみようかな。