譲渡会はペットが安く手に入る場所ではない | めろんぱん

譲渡会はペットが安く手に入る場所ではない


保護猫預かり第2弾はこんなん。

保護主さんには子猫は3匹まで、と伝えたはずなのにアッサリ破られた😅😅


おかあさんと2ヶ月の茶トラ4きょうだい。


現在預かって3週間が経った。

その間に譲渡会が1回あって、子猫1匹は里親さんが見つかったけれど、その後は申込とお見合いがあったものの条件が合わず破談となり、今週末の2回目の譲渡会を迎える。


2回の破談の理由は脱走対策だ。

この子達の保護主さんのように保護猫譲渡活動をしているところでは、譲渡の条件を定めている。

死ぬまで飼うとか、屋内飼育とか、具合が悪くなったらちゃんと病院へ連れて行くとか。里親さん希望の方はこの辺は問題なくイエスと言う。

ところが脱走対策という点で考えが食い違ってしまう。


こちらが求める脱走対策というのは、物理的に出さない対策、つまり天井までの柵や窓への柵の設置のこと。1階で飼うなら玄関ドアの手前に天井までの柵は必須。

こんな感じで足場にならない縱格子のものとか。

検索すれば1〜3万円くらいで売ってるし、100円ショップのパーツで手作りすることもできる。

こうして万が一にも出て行ってしまわないような物理的対策をとることを譲渡の条件にしている。


しかしやっぱり、仕方がないことだけれど「ここまでしなくてもいいでしょ。気をつけていれば大丈夫」「たかが猫に大げさ」「うちにいる猫は逃げたことない」と言ってくる人が少なからずいるようだ。


もちろん最初から快くしっかり対策してくれる人もたくさんいるので、いちいち気に病んだりはしないけど。


ここはもう考え方が違うと割り切って次へ行く。

ボランティアを始めてまだ3ヶ月もたっていない私が言うのも生意気だけどね。笑



あれれ、新しいネコさん達のことを書こうと思ってたのに違う感じになってしまった。タイトル変えておこう。

茶トラ母子の話は次に。