Wワークの終わり | めろんぱん

Wワークの終わり

去年の夏から早朝のピッキングアルバイトをしていたけど、今月でひとまず終わりにした。


我が家の経済危機が去ったわけでは決してなく。。。

本業で給与アップを目指した方がいいという気持ちに変わったのだ。


早起きは得意だけど、やっぱり掛け持ちを続けるのは楽じゃないよね、と。

アルバイト先にすれば、ようやく仕事も覚えた頃に辞められてしまうことになり、大変申し訳ない💧


あと、気付いてしまったのだ。可能性に。

今回のことでアルバイトサイトや派遣サイトを物色していると、自分が今の会社でしているパソコンスキルと事務経験であれば、もっと高い時給で働けるんじゃないか。


自分の環境の変化にも気づいた。

思えば子育ても介護もない現在、家の近くじゃなくても大丈夫だし、どうせ以前のようにテニス三昧できないなら平日休みじゃなくてもいい。

私、働き放題じゃないか‼️笑


今の仕事はやりがいはたくさんある。大好きなPCを一日中触っていられるし、業務知識も増えてかなり任されて頼りにもされている。

しかし時給が安い!ほんと、東京都の最低賃金に毛が生えた程度!


これまでは近所だし融通もきくし居心地もいいということで目をつぶってきたけれど、家計のピンチに直面して黙っていられなくなった。


派遣ならもっと高い時給で、恐らく今より簡単な作業の仕事がたくさんあって目移りするくらい。


どーする⁉️

辞めて派遣で働く⁉️


いろいろ天秤にかけてみた結果は、やはり仕事のやりがいと給料のバランスが一番大事だってこと。

つまり、今の仕事で給料が上がれば一番いい!


そんな話をテニス友達2人に飲み会で話したら、ものすごい熱意で励ましてくれた。

2人とも年上だけど独身で(1人は離婚組)ずっと仕事を続けてきたから、頼れる人生の先輩だ。

「扶養なんて考えないで、ダンナはダンナ、自分は自分、それぞれで収入を確立するべき!」と熱く語ってくれた。

これは効いた。ものすごく励みになった。


こうして私は時給を上げる交渉をする決意をした。


ダメなら辞める。


シンプルに考えよう。


飲み会の2日後、さっそく希望の条件をまとめて直属の上司に話してみた。

提示した時給は今の4割弱増しくらい。扶養から外れて社会保険料を支払うとなると当然の水準ではあるけれど、これまでを考えれば破格だ。


唸られるかと思いきや、上司からは意外な言葉。

「社員でもいいの?」

そして「辞められたら困るから、その方向で社長に話しておくよ」と。


そして社長からも「いなくなられると困る」と言ってもらえて、社員になることになった。


おぉ社員❗️

思えば新卒で就職した時以来の響きだ!笑

この歳で社員になるとは。


給料は想定よりほんの少しだけどアップ。

(といってもかなりの安月給だけど)

もちろん今のパートの年収の倍くらいにはなる。

加えて自分のこれまでの仕事ぶりをちゃんと認めてもらえたのが嬉しい。


来月から、とはいかず7月から。

それまでは今の時給のままなんだって。Wワーク辞めるの早かったか⁇ 笑

火曜日のテニスレッスンもあと少しだけ続けられる。


私の給料アップ問題はなんとか目処がついた。

あとはダンナの転職がうまくいくといいんだけど。