ウィンブルドン2014 男子Final
現在午前3時近く。さっき終わった男子ファイナルの余韻の中にいる。
男子シングルス 決勝
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●R・フェデラー(4), 6-7, 6-4, 7-6, 5-7, 6-4
立ち上がりから高い集中力でほんの1つのミニブレークの差でロジャーがもぎ取った第1セット。
第2、第3セットはジョコが落ち着きを取り戻して連取。第4セットもチャンピオンシップまでジョコの試合だった。
そこを凌いでブレークバック、キープ、さらにブレークして取り返したあの数ゲームはまさにロジャーのウィンブルドンへの執念。2008年のラファとのファイナルと同じ展開だった。
あとで表彰式でロジャーが言ってた「やってみなきゃ分からない」を体現した神懸かりとも言えるゲームだった。こんなことがあるんだ、ロジャーのメンタルの異次元の強さに驚く。
そしてファイナルセット。
3-3までは、たぶんジョコはチャンピオンシップを落としたショックから立ち直れていなかった。
ロジャーの勢いもずっと続いてあったし、もしやという気持ちもあったけど、ジョコのことだから絶対立ち直って起き上がってくるとも感じていた。
案の定4-4あたりからジョコの様子が変わってきた。明らかに集中が高まった。
ロジャーはそれを感じ取ったのかファーストサーブの確率が下がった。
ジョコがキープして5-4。次のゲームでもロジャーのファーストは悪いままブレークポイントを握られた。
最後はロジャーがネットにかけてゲームオーバー。
試合自体は近年まれに見る感動的なものだった。どっちも素晴らしかった。それは間違いない。
だけどロジャーに勝ってほしかった。勝たせてあげたかった。
優勝してもあまり泣かないジョコがあれだけ涙を流して喜んでいる姿を見ると素直に祝福したい気持ちもある。だけどやっぱり。
優勝カップを手に会場を回るジョコ、ウィリアム王子とキャサリン妃と言葉を交わすジョコ、テラスの上からファンに手を振るジョコ。それ全部が「ロジャーだったら」と考えると泣けてくる。
いつもの敗戦の時のようなガッカリ感はあまりない。だってやるべきことをロジャーは全部やったと思う。私たちの想像を越えた次元のテニスをした。負けたのはジョコが少しだけ上回ったところがあったから。それがファイナルに出た、それだけの違いだと思えるような試合だった。
悲しい、というより寂しいに近いかな。
ロジャーが優勝カップを手にしていなくて寂しい。
表彰式の前に涙目で陣営席を見つめて双子ちゃんに優しい笑顔を送っていたロジャー。
敗戦の悲しみも、癒してくれる家族がいる。あとは悔しさをバネに練習に励むだけ。
気持ちを言葉にしていたらここまででもう30分以上も経ってしまった。
最後に、今回ほどウィンブルドンの存在感を大きく感じた大会はなかった。
広告が一切ない試合会場、休憩中の音楽やモニターに映し出されるCMもない。サーブフォームに入ってもしつこく続く声援もない。選手は表彰式で長々とスポンサーに対するお礼を言わないていい。
そんなテニスだけに集中できる環境がものすごく心地いい。
ロジャーは3位になるらしい。ジョコは1位返り咲き。
2人ともお疲れ様。見ていた観客も、世界中のファンも。
あとは写真館。たくさんたくさん。。。










男子シングルス 決勝
○N・ジョコビッチ(1) vs. ●R・フェデラー(4), 6-7, 6-4, 7-6, 5-7, 6-4
立ち上がりから高い集中力でほんの1つのミニブレークの差でロジャーがもぎ取った第1セット。
第2、第3セットはジョコが落ち着きを取り戻して連取。第4セットもチャンピオンシップまでジョコの試合だった。
そこを凌いでブレークバック、キープ、さらにブレークして取り返したあの数ゲームはまさにロジャーのウィンブルドンへの執念。2008年のラファとのファイナルと同じ展開だった。
あとで表彰式でロジャーが言ってた「やってみなきゃ分からない」を体現した神懸かりとも言えるゲームだった。こんなことがあるんだ、ロジャーのメンタルの異次元の強さに驚く。
そしてファイナルセット。
3-3までは、たぶんジョコはチャンピオンシップを落としたショックから立ち直れていなかった。
ロジャーの勢いもずっと続いてあったし、もしやという気持ちもあったけど、ジョコのことだから絶対立ち直って起き上がってくるとも感じていた。
案の定4-4あたりからジョコの様子が変わってきた。明らかに集中が高まった。
ロジャーはそれを感じ取ったのかファーストサーブの確率が下がった。
ジョコがキープして5-4。次のゲームでもロジャーのファーストは悪いままブレークポイントを握られた。
最後はロジャーがネットにかけてゲームオーバー。
試合自体は近年まれに見る感動的なものだった。どっちも素晴らしかった。それは間違いない。
だけどロジャーに勝ってほしかった。勝たせてあげたかった。
優勝してもあまり泣かないジョコがあれだけ涙を流して喜んでいる姿を見ると素直に祝福したい気持ちもある。だけどやっぱり。
優勝カップを手に会場を回るジョコ、ウィリアム王子とキャサリン妃と言葉を交わすジョコ、テラスの上からファンに手を振るジョコ。それ全部が「ロジャーだったら」と考えると泣けてくる。
いつもの敗戦の時のようなガッカリ感はあまりない。だってやるべきことをロジャーは全部やったと思う。私たちの想像を越えた次元のテニスをした。負けたのはジョコが少しだけ上回ったところがあったから。それがファイナルに出た、それだけの違いだと思えるような試合だった。
悲しい、というより寂しいに近いかな。
ロジャーが優勝カップを手にしていなくて寂しい。
表彰式の前に涙目で陣営席を見つめて双子ちゃんに優しい笑顔を送っていたロジャー。
敗戦の悲しみも、癒してくれる家族がいる。あとは悔しさをバネに練習に励むだけ。
気持ちを言葉にしていたらここまででもう30分以上も経ってしまった。
最後に、今回ほどウィンブルドンの存在感を大きく感じた大会はなかった。
広告が一切ない試合会場、休憩中の音楽やモニターに映し出されるCMもない。サーブフォームに入ってもしつこく続く声援もない。選手は表彰式で長々とスポンサーに対するお礼を言わないていい。
そんなテニスだけに集中できる環境がものすごく心地いい。
ロジャーは3位になるらしい。ジョコは1位返り咲き。
2人ともお疲れ様。見ていた観客も、世界中のファンも。
あとは写真館。たくさんたくさん。。。









