★母が不幸でいたい理由と、　母の呪縛から解放される魔法の言葉

こんばんは

今日の岐阜は、とてもいいお天気でした

全肯定できる心屋認定講師＆カウンセラー

こころの楽園☆エリージアムのつぐみです

タイトルのお話…

昨日のぢんさんのこの記事を読んで

当然のように私は自分の母を思い浮かべました。

今はやりの「毒親」という言葉自体

私はあまり好きではありませんが

世の中にはそう呼ばれてしまう親もいるということを

私自身色々な方のご相談を受けているので知っています。

私の母は、そこまでひどくはないですが

それでも、来年の春には８０になるというのに

「老いては子に従え」などという言葉は

私の母の辞書にはどこを探してもなく

今でも世界一最強の人です。

見栄っ張りで、いい格好しいで

自分の間違いを決して認めず

いつも自分が一番正しくて…

実の母親に「いらない子だった」と言われ

弟妹たちの学費のために

進学をあきらめて働いた自分は

一生人のために尽くすことでしか生きられない

不幸な星のもとに生まれた人間だと信じ続け

周りの人たちは敵ばかり

自分をわかってくれる人は誰一人いない

自分は誰からも愛されないと思っている

地獄思考で生きているお手本のような人です。

だから私は何とか母に幸せを感じてもらいたくて

人生の半分以上、知らず知らずのうちに

母の望む人間になろうとしてきたのですが…

自分が心身ともに壊れてしまったことをきっかけに

今私は生まれて初めて、自分で選んだ

母が知らない世界で生きています。

当然、母はいまだに私の話を聞こうとはしてくれず

最初は認めてもらおうと必死だった私も

わかってもらおうとすればするほど

自分が悲しくなってしまうので

もう今では、わかってもらうことをやめました。

それよりも自分の幸せだけを考えた方が

私自身の心が穏やかでいられることを知ったのです。

それに、母が話を聞いてくれないのは

私が母の知らない世界で

母の知らない人たちと楽しそうにしていることが

ただ寂しいだけなのだということにも気づいたので

もう、そっとしておこうと思ったのです。

「お母さんを捨ててもいい」

「お母さんを悲しませてもいい」

「お母さんがもっと不幸になってもいい」

最初は一人ぼっちの母が

かわいそうで、かわいそうで

そんなこと、口が裂けても言えませんでした。

けど、母は自分の好きで

かわいそうになっているのです。

自分の好きで、被害者になりたいのです。

だって、もしうっかり幸せになってしまったら

自分の親を許さなければならなくなるから…

もう亡くなってしまった親のことを

許して、忘れなければならなくなるから…

母は、ずっと親を恨み続けることで

きっと忘れたくないのです。

それほど、自分の親のことが

大好きでたまらないのだと思います。

本当は、そのことに気づけたとしたら

母も幸せを感じられるのかもしれないけれど…

けど、それは母の問題。

私が自分の人生を犠牲にして

取り組む問題ではないということ。

だから

「お母さんを捨ててもいい」

「お母さんを悲しませてもいい」

「お母さんがもっと不幸になってもいい」

勝手にかわいそうになっているのは母。

勝手に被害者になっているのは母。

心屋の魔法の言葉について知らない人は

こんな酷いことを言うなんて

とんでもないと思うかもしれませんが…

私は今、母のことが大好きです

これは、真っ黒な鉄の鎖に繋がれていた私が

母の呪縛から解放されるために呟いた魔法の言葉…

私と同じような想いをした経験のある人は

一度呟いてみてくださいね

あなたの中で

何かが変わってくるかもしれません…

私はもう　私の人生を生きる…

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