笠間市のギャラリー、カフェ、ワークショップスペース「笠間の家」にお邪魔しました。

↑坂道の途中にある独特な曲線状の建物。
建築家伊東豊雄氏の設計によるものです。


↑建物内のカフェスペース(旧居間)の様子です。
陶芸家里中英人氏(故人)のアトリエ兼住居で内装はもちろん家具のそのまま利用しているとのこと。
説明を聞いたとき、「こんな素敵な空間にそのまま住んでいたなんて信じられない・・・」との印象でした。

↑驚くほどの見晴らしと日当たりのよさ。
いつまでも過ごせそうな穏やかな空間です。

↑ホットコーヒーを注文。
美しい陶器が透明のテーブルに映えます。

↑会議スペースとしても利用される、2階奥の旧寝室です。
スペースとして閉鎖されておらず、開放感があります。

↑2階のギャラリースペース。
見学は無料で、スタッフの方が丁寧に説明までしてくれます。

↑書斎スペース。
最低限の照明と、カーテンのない窓。
里中氏はこの窓を絵画の額縁に例えて、一年中風景を楽しんでいたとのこと。

↑1階の創作工房。
曲線状の建物は、一日を通して日が入ることを意図したもの。
この造りなら確かにどの時間でも明るい空間になります。

 

○笠間の家
笠間市下市毛79-9
営業時間:9:30~17:00
開館日:土曜日、日曜日、祝日
TEL:0296-73-5521