いよいよ検査室へ呼ばれる。
大腸検査用の検査着に着替えた。

案内され、横になる。
先生は、下剤を飲むのは、
苦しくなかった?
大変だったでしょ?
などと、話しかけてくれ、
リラックス出来た。

右腕には、麻酔の針が刺され、
左腕には、血圧計が巻かれた。
看護師さんは、男性の方で、
テキパキと準備をされていた。

血圧計は、
10分おき(だったかな?)に、
自動で計測されるので、
腕が圧迫されて、
煩わしく感じると思いますが、
我慢してくださいね。
と、言われた。
1回目は覚えているが、
それ以降、
血圧計が計測された記憶がない。

始めますねーと言われたけれど、
最初は、
あまり違和感なかった。

途中、下腹部がとても痛かった。
うっすらとした記憶では、
うーっ、痛い!と言って、
先生が痛い?
ハイ、うーっ
と言ってから、
痛みはなくなった。

意識が全くない訳ではなく、
でも痛みはなく、
遠くの方でなんかされている、
という感じ。

終了です、という声で、
ハッキリとした意識に戻った。

問題なかったですよ!

え?本当に?
何かあるだろう
と、不安だった。

ポリープが1つあったけれど、
取らなくても大丈夫なもので、
そのままにしてあります。
とのこと。

痛かったところは、
お腹の手術をした人は、
癒着がおきていて、
その痛みじゃないか、とも。

ともかく問題がなく、
安心した。