不思議な人。

って、暇な時間が多く、さらには人懐っこい性格を持ち合わせている。

幅広い年齢層を対象に販売の仕事をしていると、不思議な人に出会う確率も高くなるのは当然なことですが、世の中は広いな!と思います。

その例を一つだけ披露しましょう。


自慢したい人
既にリタイアしたらしい年令と見受けたのだが、毎週のように立ち寄ってくれるお客さまの一人。
話題は、「素数」の説明。
始めに「素数って知ってるよね?」
から始まり、滔々と説明してくれるのです。
別のお客さまが来ると中断して、買い物が終わると続きを話し始める。
ある時、アルバイトの女子大生に同じ内容を話し始めたのです。
お客さまが来ても私が対応出来ているので、彼の話は止まらず、アルバイトの女の子も適当に相づちを打っていた。
でも本人は真剣に話を続け、10分以上も経過してしまった。
こちらも「興味が無い話しを続けないで、いい加減に終わりにしてよ!」
「でもこれだけは…。」

次の週も、話しに来たのです!
同じ内容で。

(テーマの良し悪しは別にして)自慢の研究に没頭する余り、周囲の人の感情が理解出来なくなってしまう。

一方的に話を続ける人は、信用出来ない。

何かを隠している事が多いのです。
朝から電話❓

9時前に電話が鳴った。

誰かと思いきや学生時代のクラブ仲間のひとり。

早い時間だったので「何かあったのか?」と一瞬たじろいだ。

特別な用件はなく、近況報告だったので一安心。自分の近況をしゃべると「元気でね!」と電話を切った。

年を重ねると多少身勝手になってしまうのと思い付いた事を直ぐに行動しないと気がすまなくなる。
相手の事はお構い無し!

他人だったら許さないが、仲良い友は多目にみよう!

心は広く穏やかに…。


お客さまだったらどうだろう?

ある行きつけのうどん屋で、小学生の孫と食べに来ていた男性。

「汁を飲むアレ!アレある?」

店員は、すかさずレンゲをお客に渡していた。
孫娘は小学生2、3年生か?
だするとお爺ちゃんは60才前後と推測出来るが、レンゲをその年で知らないのかなぁ?

今度は、70才位の夫婦。
あれこれ手慣れた感じで注文していたが、ご婦人が店員に質問。

「揚げ出し豆腐って温かいの?」

若い店員は、「はい!」
とだけ答えた。

隣の席だったので話を聞いてしまったが、ご婦人は医者(現役か不明)。
○○先生とかカルテとかの単語がはしはしに登場している。

こんな人も揚げ出し豆腐が温かいのか、冷たいのか知らないの?
(冷したのもあるけど…)

お客さまは、不思議です!

だから接客はオモシロイ。
新天地!

もう一度花を咲かせましょう。

地下鉄の駅ビルの裏にいつの間にか飲食店がオープンしていた。

一品料理とお酒の店かと思いきや、定食も充実。

なんだ!この店は?

先日、行ってみたら、カウンターとテーブル席で30人ほどで満席、構えの割にはアットホームな雰囲気。

しかも深夜12時まで営業しているのです。
タバコも全席吸えます❗

勤め帰りの中年サラリーマンが入ってきた時、スタッフは「お疲れさま!」と声を掛ける。

常連客なのだろうか?
手慣れた感じでオーダーすると本を読み始めた。
店のスタッフは会話もせず、食事する姿をにこやかに見つめている。

ライブもやるのだろうか、片隅には楽器が置いてある。

不思議な店を発見してしまった。
冒頭の言葉は、そんなサラリーマンに励ましの一句。
リタイア組も、心に秘めている❗

街歩きは、こんな驚きと発見がある❗