8月25日に始まった陣痛は、夕食後に本格化。

22時30分、ついに陣痛室に入ったのですが・・・・・・。


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陣痛室にいる間、何度、トイレに行っただろう・・・・・・。


トイレに行く間は、あのお腹の張りや胎児の心拍をみるパッドから逃れられるし、立っていられる。

立っているほうが楽だし、意識もしっかりするし。

横になると、痛みに耐えるのに精一杯・・・・・・というか、痛みに耐えられない。

そして、午前30分。

トイレから陣痛室まで、わずか数歩のところを、ゆっくり立ち止まりつつ帰っていたら、顔見知りの医師に会った。


医師「お~。meloneさん。陣痛はどうですか?」

私 「寝てられません。トイレばっかり行きたいし。先生。今、何時ですか?」

医師「4時30分ですね。」

私 「いつ頃までかかるでしょうね。」


(実際には、「い、いま、何時・・・何時ですか?」、「い・・・いつ・・・頃ま・・・で・・・か、かか、か・・・かかるで・・・しょうね」みたいな感じです)


医師「大丈夫ですよ。じゃ、内診してみましょうか」



陣痛室に戻ると、助産師さんが、やれやれみたいな顔で待ってた。

医師が来たので、内診の準備をして、子宮口の開き具合を調べたら・・・・・・


医師 「あれ? もう9センチ?」

助産師「え? あ。本当だ!9センチだ。え~。急に進んだ!」

医師「朝には生まれちゃうかもだな!」





ということで、分娩室に移動することになった。


その時には、「この痛みも、もうすぐ終わるんだ!」と、半分、喜びに似た気分でいた私。

痛みに耐えつつ、荷物をまとめた。


分娩室に入る前に、一応、最後のトイレ。

便座に座るのも、ひと苦労な痛さ・・・・・・。

尿も出てるんだか、出てないんだか。


陣痛室にいる時には、あんなに行きたかったトイレだけど、気分が高揚しているせいか、この時はあまり尿意を感じてはいなかったな~。

不思議だ・・・・・・。


陣痛促進剤を使った友人から、陣痛が進まないと陣痛室で退屈だよと言われ、暇つぶし用の文庫本まで用意していた私。

もちろん、バッグから取り出す余裕すらなかったけどね・・・・・・。

文庫本を手に苦笑しつつ、貴重品と分娩室で聴きたいCD、ストロー付き蓋を付けたペットボトル、ウチワを持っていよいよ移動。

(結局、一番役に立ったのは、<ペットボトル用のストロー付き蓋>だった。)



準備をして陣痛室を出る時、お隣だった人にカーテン越しに「うるさくて、すいませんでした」とひと言・・・・・・。

「痛い、痛い」って、ご迷惑かけたなと思って。



そして分娩室の電話で、夫に電話。

さすがにの夫も、1コールで電話に出た。

「もう産むから! 早く来て!」と、寒さと緊張で震えながら場所などを説明。


そして、分娩室での長い長い戦いが始まった。


(8月26日 分娩編 に続く)