金曜日の産科検診で、怖い話を聞いてきました。
私の自宅は都心ターミナル駅から私鉄で30分ほどの郊外ですが、普段は仕事柄、テレビ局のある赤坂や汐留、六本木界隈が多い私。
もしも、打ち合わせだとか会議だとかで、そっちに出かけているときに、具合が悪くなったらどうすれば良いのかと、医師に聞きました。
私 「提携病院とかありますか?」
医師「あー。それはないんですよ」
私 「じゃあ、急にお腹が痛くなったりとかしたら、どうすればいいですか?」
医師「正直言って・・・・・・
かかりつけの病院じゃないと、
妊婦さんは、どこの病院でも、断られると思います」
私 「断られるんですか・・・・・・?」
医師「まぁ、ほぼ100%」
私 「でも、都心にいる場合で、ここまで自力では来られない場合は・・・・・・」
医師「その場合は、救急車を呼んで、
その指示に従うことになりますが・・・・・・
それでも、正直言って・・・・・・・
妊婦の救急を受け入れる病院は・・・・・・
ないと思います」
私 「・・・・・・どうすればいいんでしょう」
医師「病院としては、やはり訴訟は避けたいものなんです。
それまでの経過をまったく知らない妊婦を受け入れるというのは、
病院にとっても非常にリスキーなことで、
身の安全のためには、断らざるを得ないと・・・・・・
なので、かかりつけの病院にすぐ行ける場所にいるのが
一番、安全なことです。」
私 「・・・・・・・・・」
医師「げんに、うちの病院(総合周産期センターのある大学病院)でも、
妊婦の救急は、ほとんどお断りしているのが現状です」
私 「それじゃあ、怖くて、仕事とか行けないですよ・・・・・・?」
医師「行ってはいけないとは言いませんが、
今、お話ししたのが医療現場の現状です」
正直な医師だと思います。
彼女の仕事を聞いても、かなり過酷そうです。
「今は、まだ年齢的に無理もきくけど、いつまで続けられるかって感じです」
と、30代半ばのその医師は言っていました。
先日、夫が尿管結石で救急車を呼んだとき、
受け入れ先病院を見つけるまでに1時間近くを費やしました。
2軒、かかりつけの病院に断られ、結局、運ばれたのが、
花粉症で行ったことのある、近くの病院。
車で行けば、ほんの2、3分のところにある。
救急車を読んで1時間なら、そのまま直接、車で行き、
急患として入ればよかったと思った。
でも、妊婦の場合、本当にダメなんだそうです。
診察すら、「お断り」されるんだそうです。
診たら、処置しなきゃいけないしって。
この国は、本当に少子化をなんとかしたいと思っているんだろうか?
そして、病院の問題は今後、どうなるのか?
給付金とか言う前に、とっとと医師の数が増えるよう、対策をこうじて欲しい。
国会議員のじいさんたちは、どこの病院でも、
サクサクと受け入れてもらえるから、もしかすると
「そういう病院問題って本当にあるの?」くらい思ってんじゃないの?
いや、マジ怖い話です。
安定期に入ったから旅行~~とか言ってらんないじゃん・・・・・・・。