この記事は、今、自分自身の身に起こっている、
高齢出産のリスクへの不安な気持ちを
正直に書いています。
障害を持つ方やご家族を非難、否定する気持ちも、
偏見は持っていないつもりですが、
「命の選択」を考えること自体が、
障害者やそのご家族への配慮を欠いた行為だと
思われる方もいらっしゃるでしょう。
読んで気分を害された方がいたら、
本当に申し訳ありません。
11週目に突入しました。
つわりは……
昨晩から、ちょっとだけ軽くなったかも知れません。
ちょっとだけそんな気がします。
でも、まだ食べられないものが満載です。
血糖値は、おかげさまで落ち着きました。
炭水化物の摂取量を抑えたのも、
血糖値が落ち着いた理由だと思います。
先日、病院で仲良くなった同い年の友人が
羊水検査を受けました。
彼女は、私よりも2ヶ月先にAIH成功。
15週に入ったところで羊水検査を受けたのです。
……が、1回目の検査は失敗し、
翌週、2回目にチャレンジ。
今、検査結果を待っているそうです。
1回目の検査の後、お腹が張って、
痛くて痛くて大変だったとか。
今も張りがあって、ずっと家に引きこもっていると
言っていました。
私も1ヵ月後には、決断しなきゃいけないんですよね。
検査をするかどうか。
以下は、私の個人的な現在の心境です。
けっしてダウン症の方やそのご家族を
否定、非難するつもりはありません。
ただ、私自身が今、直面している
『高齢出産のリスク』という観点からの
不安な気持ちを書いたものです。
現在、私は39歳1ヶ月。
ダウン症の子供が生まれる確率は、
35歳で400分の1、40歳で100分の1と言われます。
多分、20代だったら、生むことは迷わないでしょう。
もしダウン症だとしても、その子は私たちを選んで
生まれてきてくれたんだと思って育てると思います。
でも今、私は39歳。
8月に子供が生まれる時、夫は40歳。
ダウン症の人の平均寿命は近年では50歳前後だといいますから、
ずっと側にいることは不可能です。
実は、私が昔からお世話になっている先輩の中に、
ダウン症の娘さんを持つ方がいます。
その子は、今、28歳。
私もその子が中学生の頃から知っています。
眼科的問題と精神発達の遅滞などがあり、
数年前から車椅子を使っていて、
今は家族が付きっきりです。
先日、その人に妊娠の報告をしたら、
「そうか~! おめでとう!」と喜んでくれた後に……
「妊婦の君に命の選択をしろというのは酷なことだし
倫理的に問題も感じるかもしれない。
でも俺は、それでも自分の体験から、
事前の検査を受けることを勧める。」と……。
これはとても重い言葉です。
28年間、ダウン症の娘さんを育てた彼からの言葉は、
とても重いです。
1週間、夫と毎晩のように話し合っています。
流産の危険性のある検査を受けるかどうか?
障害が見つかった場合、どうするか?
「正しい答え」が出ないのは分かっています。
自分たちがどうしたいか……それだけです。
やはり夫は私よりも、客観的な意見を言います。
つわりなどで、直接的に胎児の存在を感じている私は、
「この、自分の中にいる命」の問題ですが、
夫にとっては、超音波写真でしか見たことない胎児。
実感に差があって当然だとは思います。
流産の危険性もあるし、うちみたいなダメダメなレス夫婦が
科学の力でなんとか授かった子供。
それなのに、ここで命の選択をしようとするのか……
という苦悩もあります。
今度は、科学の力が、私たちに難しい選択を突きつけます。
時間の猶予がある限り、よく話し合うつもりです。