11月29日(金)に沖縄県うるま市で開催される保育士・幼稚園教諭向けの席が、埋まりつつあります。


主催者は保育所等訪問支援事業をされている合同会社VOYAGERさんです。訪問されている現場からの課題がこのシリーズのテーマとなっています。

第2回目のテーマは、「手」です。


主催者の熱い想いをご一読ください。


保育士・幼稚園教諭向け講座、全3回講座の第2回目は「手」です。


私達が何気なく使っている手。

今子ども達の手を取り巻く状況は一変しているように思います。


手は食事をとる事はもちろん、我々の身を守る上でも大切なからだの一部であり、「目は口ほどにものに物を言う」と関連して手もコミュニケーションには欠かせません。


最近、保育所等訪問支援の現場では、食器を上手く使えず手づかみで食べる事の多い子や、上手く道具を使えず遊びが広がっていない子、人との距離感の掴めない子…今までの保育・教育の現場でそうそうなかった変化が多く現れています。


時代や社会の変化により世の中は便利にはなりましたが、それとは裏腹に丁寧さと時間のかかるこども達の発達はそれらの影響を色濃く受けています。


とはいえ、この時代と社会の流れは進み続けていますし現実としてあります。だからこそこども達に向ける我々のまなざしは、一層の細かさを必要とします。


手の動きの発達とは何か?

それを知ることで便利さで影響を受けている本質が見えて、こども達への関わりの幅と可能性を広げる事ができるのではないでしょうか?


探究深まる第2回目。

講師の栗本 啓司さんの運動発達のお話やワークは多くの参加者に反響があり、前回と引き続き参加申し込みされている方々もいらっしゃいます。実践と実践が呼応して高まる雰囲気もこの講座の醍醐味です。


皆様のご参加をお待ちしております。