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昨日一昨日と継続的に伺わせていただいている放課後等デイサービスでの体操指導と相談業務をいたしました。

体操での子どもたちの変化もさることながら、職員さんの目の付け所が以前と違ってきたことが嬉しく思いました。

具体的には、室内の温度管理とおやつの工夫についてです。

一昨日伺わせていただいたデイサービスは、冬の室内の温度管理に注意することについての相談がありました。
私は、部屋の上部に暖気が溜まりやすくなるので、サーキュレーターで風を拡散して部屋の上部と下部の温度差をなくす工夫が必要だとお答えしました。
なぜなら、部屋の下部が寒く、また上部が暖かいとのぼせることがあるからです。(感情が昂ったりすることにも関係)

この職員さんには、以前冷房を使用する場合、温度を低すぎないようアドバイスをしました。そして、夏の冷房管理に気をつけたら子どもたちが、むやみに横たわらなくなったということに気づいたことから、今回の相談へ繋がりました。

昨日伺わせていただいたデイサービスでは、おやつの内容や食器についての相談がありました。
食器は木製品や重みがあると、子どもたちの「動きと感覚」を育てることに繋がることをアドバイスさせていただきました。
職員さんは、こういうことなら、動きが未発達な子どもや特性のある子どもたちでも、取り組めそうと合点がいった様子でした。

子どもたちを取り巻く環境への配慮が深まった様子が見えて、愉しい気持ちで帰宅する日が続きました。