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5月6月と前半の運動会のシーズンです。

運動会の種目には、組体操や倒立など頭の位置を固定して体を支える種目があります。

発達が遅れていたり、ヌケがある子どもたちの中には、対称性緊張性頚反射という原始反射が残っていることもあります。そのため頭の位置を固定できず、腕で体を支えることが難しい子どもたちがいます。
こういう場合、口頭や補助をして教えても無意識の動きである原始反射が勝ってしまい、教えれば教えるほど余分に緊張してしまいます。この余分な緊張のため返って体を支えることができなくなってしまいます。これは怪我の元にもなるので注意が必要です。

腕で体を支えられない場合、対称性緊張性頸反射を引き出すことが必要です。例えば体育座りのような姿勢になり膝を抱えます。その状態から後ろに倒れ前に戻ることを繰り返し行います。(頭を打たないように注意することとマットで行うことが大切)
この起き上がり小法師のような前後の動きをすることで対称性緊張性頸反射が引き出されます。そして頭と首と背骨の繋がりが生まれ、腕で体を支えることができます。

倒立やピラミッドの土台を行う子どもたちの中で、腕で体を支えられない子どもたちがいましたら、練習前に行うと良いかもしれません。